ジャニーズWEST、バラエティ番組で見せるバイタリティの高さ 飾らない等身大の姿が視聴者に与える好感
2023年もジャニーズWESTにとって活躍の年になりそうだ。1月10日には『DEEPな店の常連さんに密着 イキスギさんについてった』(TBS系)のゴールデンSPが放送される。メンバーがそれぞれ番組ディレクターに挑戦し、個性的なお店の常連さん、通称“イキスギさん”に単独で密着取材する斬新な内容で放送開始直後から注目を集めた同番組。ゴールデンSPは満を持しての放送となる。今回のスペシャルでは、全国のローカルチェーン店「資さんうどん」「チャンピオンカレー」「丸源ラーメン」に通う“イキスギさん”にディレクター桐山照史、藤井流星、濵田崇裕が迫る。好調な同番組を通じたジャニーズWESTの魅力を改めて解説したい。
7人それぞれの個性溢れるディレクターぶりが話題に
番組初回では『3000人を率いた暴走族の元総長が営む店に通うイキスギさんに密着!』を放送。その店に年間250日通う女性にメンバーの桐山がディレクターとして密着した。客に対し「接客しない」「怒鳴る」など一見怖そうな店主と“イキスギさん”をはじめ、常連客を取り巻く人間模様などについても詳しくリポート。初対面の相手の懐に自然に飛び込むことが得意な桐山は“イキスギさん”本人をはじめ家族からも深い話を引き出し、見応えのある内容となった。
中間淳太は「ラーメンチェーン店“来来亭”に14年間通い、5300杯を完食したイキスギさん」に密着。従業員ごとの茹で方の違いがあること、裏メニューなど“イキスギさん”ならではのこだわりや情報に中間も感心することしきりであった。後の放送で中間が番組中に試食した「葱ラーメン」が人気となり、一時品切れになっていたことも報告され、番組の影響力の大きさも窺われた。
神山智洋は「超奇抜な洋服店に週5で通うイキスギさん」として「はやとちり」というブティックに通うモデルに密着。自らも奇抜なファッションが好きな神山だけに、個性溢れるセンスやライフスタイルを興味津々でリポート。また番組内ではその友人として同じく奇抜なファッションを身に纏う刺繍作家が登場。すると彼女の個性に鋭く着目した神山は「イキスギさん数珠つなぎ!謎の刺繍作家カオスちゃんを徹底調査!」として数珠つなぎ的な企画で密着し、ユニークな生き方の“イキスギさん”が話題となった。
さらには小瀧望が「熱川バナナワニ園に5年間“年パス”で通い続ける27歳女性に密着」として紹介したワニを愛し、ワニだけを描き続けている作家や、藤井が密着した「LED専門店に年間200日以上通うイキスギさん」などをはじめとして、放送後に“イキスギさん”に新たな仕事のオファーが舞い込んでいたことも報告され、番組の注目度も上がっているようだ。