黒見明香、乃木坂46メンバーが激推しする“クレイジーさ”　「内輪ウケものまね」でネタにされがちな独特なキャラクター

　乃木坂46 弓木奈於が『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）を皮切りにして、『ラヴィット！』（TBS系）、『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）と名だたるバラエティ番組にソロで出演。そのクレイジーなワードセンスはグループのファンのみならず、徐々に一般層へとリーチし始めている。

　坂道研修生出身として途中から4期生に合流した5人の中で、弓木は早くからその言動が注目されていたが、もう一人、4期生の中で当時から今になっても「ヤバい」と言われ続けているメンバーがいる。それが黒見明香だ。『乃木坂工事中』（テレビ東京系）では以前からMCのバナナマン 設楽統に異常な生態が見つかっていたが、11月13日深夜オンエアの企画「第4回 内輪ウケものまね大賞」では同期の田村真佑が「水の飲み方が男前な黒見明香」として瞳孔が開いたバキバキの目で辺りを見回し、飲み終わったペットボトルを握り潰す様子を再現。設楽も『真夏の全国ツアー2022』で北海道公演に密着した際を思い出し、楽屋の前で「ギラギラして仁王立ち」していたエピソードを紹介した。

　企画自体はまだ20日深夜放送の後半戦が残っているが、実は企画の打ち合わせ段階ではほぼ全員のメンバーが黒見のものまねで立候補をしていたのだという（11月16日黒見明香『のぎおび』（SHOWROOM）より）。それは黒見の魅力はまだまだ多くのファンに知られるべきだというメンバー総意のメッセージでもあるだろう。実際、黒見が話題になるのは、YouTubeチャンネルの「乃木坂配信中」や各メンバーのレギュラーラジオといった“内輪ウケ“のものがほとんどであり、「黒見のああいうところって、どれくらいファンの人は知ってるんだろう」と矢久保美緒が疑問に呈するほどだ（11月16日松尾美佑、矢久保美緒『猫舌SHOWROOM』より）。