OnlyOneOf、シャ乱Q「ズルい女」カバー披露した二度目の来日公演 貴重なソロパフォーマンスも

 振付のない「heartbreak terminal」では、自由にステージを歩き回ってファンに手を振り、ミルのラップで盛り上がったり、展開部でふざけあったりと自由な姿を見せた。「cOy (art pOp remix)」ではスタンドマイクを前に、横1列に並んで一人ずつ歌をつなげ、そのボーカル力をアピール。歌唱力の高さも彼らの魅力だ。

 衣装を着替えると、6月から月1ペースでリリースされているソロプロジェクト「undergrOund idOl」シリーズから、ユジョンの「begin」、KBの「be free」、ジュンジの「be mine」のソロパフォーマンスを1コーラスだけ披露。この時点で発表されている3曲を生で見られる貴重なステージとなった。そこから、「gaslighting」、「sage」と激しいパフォーマンスに繋げ、後半戦は「suit dance」、「savanna」と日韓でのデビュー曲からスタート。

  日本デビュー曲「suit dance」はスーツの衣装からチーフを出す振付が特徴の曲だが、スーツではない衣装にもしっかりチーフが仕込まれていて驚かされた。その後はハイチェアに座った「seamless mind」、そして新曲の「ヒドい男」でじっくりと歌を届けると、「skinz」、「libidO」とセクシーな振付で話題の曲で本編を締めくくる。アンコールでは、ナインが「次の曲の準備もできていますので、これからの活動も楽しみにしていてください!」と活発な活動を示唆。最後に再び「ズルい女」を歌唱し、日本のファンへの思いと感謝を伝えてライブを終えた。

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