「INI Holiday」から見える等身大の姿　ゆるい動画だからこそ見えてくる11人の良好な関係

　3RDシングル『M』のリリースや、初のアリーナツアー開催が決定し、今まで以上に充実した日々を送っているINI。そんな多忙な彼らがリフレッシュしている一場面を見られるのが、YouTubeにアップされた「INI Holiday」だ。同動画は2NDシングル収録曲「CALL 119」、「We Are」のMV500万回再生突破を記念したもので、リラックスした彼らの表情が魅力的な動画である。

　まず6月28日にアップされたのが、「[INI Holiday] まったり温泉旅 前編」。移動中の車内の様子から動画が始まっており、冒頭からすでにメンバーたちのテンションは高め。池﨑理人のハイクオリティモノマネから後藤威尊の低クオリティモノマネでオチがつくという流れも、バッチリ決まっていた。まるで遠足のバスの中の様子を経て、宿に到着するとさっそく部屋割決め。じゃんけんの結果、尾崎匠海、佐野雄大、許豊凡、田島将吾、松田迅、西洸人の6人部屋チーム、池﨑、木村柾哉、髙塚大夢、後藤、藤牧京介の5人部屋チームに分かれることになった。この2チームを比較しても、全く違った表情が見えていて面白い。6人部屋チームの許、田島、西は浴衣に着替えると広縁でのんびり。佐野と松田はさっそく大富豪、尾崎は部屋の隅々までチェックと思い思いに過ごす。しかしその後は全員でコーラを賭けてジェンガ対決をすることになり、なんだかんだで大盛り上がりを見せていた。一方の5人部屋チームは早々にまったり。全員で外に出て散策をするなど、まとまりのある様子も見えていた。足湯をしながら雑談をしていた最中、6人部屋チームが盛り上がっている声が聞こえてきていて、その対比も面白い。部屋に戻ると「女将のおたけさん（後藤）」が登場してジュースで乾杯をしつつ、カードゲームをしていたが、6人部屋チームのゲームとは真逆に平和な時間が流れているのは変わらずであった。