BE:FIRSTだからこそ発信できる、楽曲を通じたメッセージ 歌詞に込められた決意を体現する存在に

 さらに、SKY-HIとNovel Coreが作詞を手掛けた「Brave Generation」は、突き進むことの大切さを表現。そして、オーディション『THE FIRST』に参加するまで思うように夢を掴むことができなかったBE:FIRSTメンバーが、「俺たちは進んでいく、進化していく」と決意しているようにも見える。

BE:FIRST / Brave Generation -Live from THE FIRST FINAL-

 これらは、多くの努力と共に有言実行してきたBE:FIRSTだからこそ発信できるメッセージではないだろうか。楽曲に込められている決意やメッセージを体現する存在だからこそ、多くの人に届いているのだろう。また、それだけではなく、これらのメッセージにはリスナーの背中をそっと押す一面もあるように感じる。「Shining One」はBE:FIRSTと同じく新たなスタートを切った人たちへ「一緒にワクワクしながら楽しんでいこう」と寄り添うメッセージ、「Gifted.」には「武器を磨くことで誰でもギフテッドを持ち得る可能性を秘めている」という心強いメッセージ、「Brave Generation」には「苦しい時代だけど一緒に突き進んでいこう」と励ますメッセージが含まれているのではないだろうか。一方的にリスナーに発信するのではなく、寄り添う一面があるからこそ、BE:FIRSTの楽曲を聴くと元気をもらえるのかもしれない。

 ドラマ主題歌として本日オンエアされる「Bye-Good-Bye」は“さようならをポジティブに捉えた曲”ということで、これまで同様BE:FIRSTらしい力強いアティテュードとリスナーに寄り添った優しさが含まれていそうだ。楽曲の全体像が公開される日が待ち遠しい。

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