清水翔太の教えや仲間との切磋琢磨が育んだ結束力　ZILLION、『ワンビリ』を経て見据える未来

ZILLIONが切り拓く新しい道

ーー最近はオーディション発のグループが多くデビューしています。その中でZILLIONの武器はなんだと思いますか？

リオン：この9人は、それぞれ本当に個性が強いんです。それをリーダーとしてまとめるのは、すごく大変ですけど（笑）。でもそれこそがZILLIONの武器だと思っています。9人で歌う曲もあれば、ソロ曲もあったり、ダンスに特化したユニットやラップのユニットなど、それぞれの個性やキャラクターを活かすこともできる。最初からそういうところまで視野に入れて結成されることは、そうそうないことだと思います。9人それぞれが輝ける場所を模索しながら、ZILLIONとして集まるともっとすごい、そういうグループになっていきたいです。

ヒロキ：すごくフレキシブルなグループです。

ワタル：本当にバラバラで普通ならまとまらないはずなんですけど、だからこそ、そこに未知の可能性があるんじゃないかと思っています。歌って踊るのはもちろんだけど、9人で世界一周する、みたいな企画とか（笑）。

カオラ：ええ〜！！！

ワタル：音楽とは違う方面でもいけると思うんですよね。

カオラ：私はとにかく食べることが大好きなので、みんなで美味しいものを食べているところを動画に撮ってYouTubeにアップしたら、見てくださる方も幸せな気持ちになってくれるんじゃないかなって。

ヒロキ：食べたいだけだろ！

リオン：でも何でも美味しそうに食べるから、いろいろ買ってあげたくなっちゃうんですよね（笑）。

タイラ：私はジャネット・ジャクソンさんが好きで、横浜アリーナでのライブを観に行ったことがあって。憧れのジャネット・ジャクソンさんを見た、あの横浜アリーナのステージにいつか立ちたいです。

ルナ：私も早くコンサートで直接ファンの方と触れ合いたいですね。と言うのも、コメントはたくさんいただくんですけど、まだファンの方と実際にお会いしたことがないので、応援してくれる方たちに私たちのパフォーマンスを直接届けたいです。

モカ：私は「Asia Artist Awards」という毎年韓国で開催されているアワードに出たいです。毎回J-POPを代表する日本のアーティストも出ていて、2021年は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEさんや、俳優部門で北村匠海さんが出られていて。いつかZILLIONがJ-POPの代表として、アジアの祭典と呼ばれるそのステージに立ちたいです。

ヒロキ：年齢も性別も出身地もバックグラウンドも違う9人が、ZILLIONとして1つのものを形にしていくということは、すごく多様性があると思います。その上で、それぞれの持つ強みや特技も活かしていく。その1つに、モカが言ったグローバルという方向性もあるんじゃないかと思います。

ケイジ：9人で一つのグループであり、個々の特性も活かしたいろいろな形も考えられるわけで、“次世代のグループ”としての在り方を示して行けたらと思います。

カシン：僕が今後やりたいのは、まずはこの9人でいいパフォーマンスをして、たくさんの方を魅了したいことです。その上でいろいろやってみたいけど、まずは最強のグループを作ることです。

ヒロキ：さすが熱い！

ーーでは最後にZILLIONの目標とか目指したいところをお願いします。

リオン：ZILLIONというグループ名には“Z”が入っている通り、Z世代を代表するグループと呼ばれるぐらいの存在になりたいなと思っています。また、ファンの方から憧れられる立場でありながら、すごく身近に感じてもらえる存在になりたいです。そのためにSNSを駆使してファンの方と触れあう機会を増やすなどの活動も考えています。今までのアーティストがデビューして通ってきた道を通るのではなく、自分たちで新しい道を切り拓いていきます。

ヒロキ：次世代の先駆者になりたいです！

■リリース情報
Pre-Debut Single「Timeless」
配信中
Streaming/Download https://ZILLION.lnk.to/84OMWoWN

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