Little Glee Monster MAYU&かれん、「透明な世界」で届ける新たなリトグリの歌声 激動の2021年も振り返る

リトグリ、激動の2021年を振り返る

“再び5人でステージに立つ”という目標があったから進み続けられた

ーーここからはリトグリの2021年を振り返ってみたいと思います。昨年12月から芹奈さんが休養に入り、4人で新年を迎えてから1月20日にベストアルバム『GRADATI∞N』をリリース。同月27日からは『Little Glee Monster Arena Tour 2021 “Dearest”』がスタートしました。緊急事態という印象もありましたが、それでも音楽番組やライブなどでは芹奈さんの穴を埋めるというより4人で今やれることを全力でやっているという空気が伝わりました。当時、皆さんはどういう気持ちで臨んでいましたか?

かれん:そういう事態になってしまっても、私たちはあまり慌てることはなくて。改めてそのときを振り返ったスタッフさんから「あのときはみんな全然慌てていなくて、すごいと思った」と言っていただいたんですけど、芹奈の分まで4人で頑張ろうという気持ちもありつつも、わりと冷静に、今できる中でのベストを尽くすという感じでした。もちろん大変なことも少なくなかったですし、アリーナツアーも普段5人でやっていたことを4人でやるということ自体が全然違いました。でも、あの時期があったからこそ芹奈が無事に帰ってきた今の5人があると思っているので、芹奈も含めみんな強くなれたのかな。

MAYU:私たちの2021年はアリーナツアーから始まったんですけど、コロナの状況下というのもあるし、4人になった状況も重なって、本当にギリギリまで「やるか、やらないか」とみんなで話し合って。結果的に4人全員が「やってよかったね」とポジティブに言えるのは、あの経験を経て4人の絆がより深まったからだし、芹奈に対しても「いつでも帰れる場所があるよ」と胸を張って言えるようになれたから。2020年末から半年ぐらい4人での活動が続いて、正直そんなときがくるとは思わなかったし、長いようで短い期間に複雑な感情になることもあったけど、今はただ走り切った、やり切ったという思いが強いです。

ーーこの流れで聞いてみたいんですが、前回のインタビューでかれんさんとアサヒさんにお話を聞いたときに、アリーナツアーでMAYUさんが大きく成長したという話題が上がりまして(※Little Glee Monster かれん&アサヒに聞く、5人で歌う喜び 芹奈復帰時の心境、ツアーを経た成長も語る)。

MAYU:あ、私それ読みました!

かれん:ふふふ(笑)。

ーーかれんさんがおっしゃるように、MAYUさんの歌が本当にビンビン響いてきたんですよ。

MAYU:いやあ、ありがとうございます。そうやってメンバーが言ってくれているのもすごくうれしくて。「VIVA」の芹奈パートを振り分けるとき、私はDメロを担当することになったんですが、最初は「私、歌えないです」って言ったんですよ。普段自分が歌うようなパートでもないから、絶対に歌えないと思って。でも、ここを乗り越えられたら自分も強くなれるし、自信にもつながると思ってすごく練習して。声質的に普段はあまり張ったりしないのでもともと得意ではないけど、あそこを歌うんやったら力強く歌いたいという気持ちも自分の中にはあったので、テレビやライブで何度も歌うことで自分の自信にもつながったし、同時に芹奈が歌うそのパートを聴くのを楽しみにしながら歌ってもいたので、そこを乗り越えられたのは自分的にはかなり大きなものがあるんです。

ーーその経験があったから、6月からの全国ツアーで5人揃ったときにより成長している姿を見せられた。活動を止めることなく、4人でライブを続けたことはグループにとって大きな糧になりましたね。

かれん:本当にそうですね。再び5人でステージに立つという目標があったから、進むことを続けられたんだと思います。

ーー楽曲に関してはベストアルバム以降、配信楽曲「君といれば」「REUNION」、ミニアルバム『re-union』を発表。このほか9月発売のPentatonixのアルバム『ラッキー・ワンズ【ジャパン・デラックス・エディション】』に収録された、「Dear My Friend feat. Pentatonix」以来となる2組のコラボ曲「ミッドナイト・イン・トーキョー feat. Little Glee Monster」もありました。今回はPentatonix側から声をかけられたそうですが、「Dear My Friend feat. Pentatonix」とはタイプの異なる楽曲でしたね。

かれん:本当にキャッチーで、一緒に体を動かしたくなるような曲でしたし、MVも最新技術が詰め込まれていて、ペンタのみんなも東京にいるかのような作品に仕上がったんじゃないかな。コロナ禍だからこそできたもう1曲なのかなと思いますし、みんな日本語もナチュラルでしたし、ペンタのすごさを改めて感じました。

MAYU:まだ海外旅行とかにはなかなか行けない状況ですけど、この曲を聴いているだけでちょっとした旅気分にさせてくれるような楽しい仕上がりですし、すぐ口ずさめるようなメロディなので、みんなで一緒に歌って楽しい気分を共有したいですね。

ーー6月末から始まった全国ツアーも12月21日でひと段落する予定ですが、2022年は1月5、6日に中野サンプラザで行われるライブ『Little Glee Monster “BRIGHT NEW WORLD PARTY 2022”』からスタート。リトグリにとっての2022年はどんな1年になりそうですか?

かれん:今も日々制限がある中で活動していて、その中でもありがたみを感じることがたくさんありますが、2022年はなるべく制限が解除されていって、もっと純粋にお客さんと自由に楽しめる瞬間が来ればいいなと思います。あとは、今年もフェスとかが少なかったので、来年は野外でみんなが楽しめるような場が増えたらいいですよね。

MAYU:まだ詳しくは言えないんですけど、すでにうれしいこともいくつか決まっているので、楽しみに待っていてほしいです!

■リリース情報
『透明な世界』
2021年12月08日(水)リリース

初回限定盤 CD+Blu-ray ¥1,545(税抜)
通常盤 CD ¥1,200(税抜)
期間生産限定盤(アニメ盤) CD+Blu-ray ¥1,545(税抜)

[CD部分]
●初回限定盤 CD収録曲
1:透明な世界
2:Hurry up!!
3:move on - SPACE SHOWER TV×J:COM Little Glee Monster Precious Live-
4:透明な世界 -Lead Off ver.-

●通常盤 CD収録曲
1:透明な世界
2:Hurry up!!
3:SPIN - SPACE SHOWER TV×J:COM Little Glee Monster Precious Live-
4:透明な世界 -Lead Off ver.-

●期間生産限定盤(アニメ盤)CD収録曲
1:透明な世界
2: Hurry up!!
3:Waves - SPACE SHOWER TV×J:COM Little Glee Monster Precious Live-
4:透明な世界 -TV Size-

[Blu-ray部分]
●初回限定盤  Blu-ray収録
・透明な世界 Music Video
・透明な世界 Music Video -Lip ver.-
・透明な世界 Music Video Making

●期間生産限定盤(アニメ盤) Blu-ray 収録
・「半妖の夜叉姫」ノンクレジットエンディングムービー

■番組情報
TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章
読売テレビ/日本テレビ系 毎週土曜夕方5時30分~放送中 ※一部地域を除く
公式PV:https://www.youtube.com/watch?v=Ympo28TwMdQ 
公式HP:http://hanyo-yashahime.com/ 
公式Twitter:@hanyo_yashahime ⇒ https://twitter.com/hanyo_yashahime 
公式Instagram:@hanyo_yashahime_official
⇒ https://www.instagram.com/hanyo_yashahime_official/ 
公式LINEアカウント:https://line.me/R/ti/p/%40078peoxb 

Little Glee MonsterオフィシャルHP:https://www.littlegleemonster.com/
Little Glee Monster公式YouTube:https://www.youtube.com/user/LittleGleeMonsterYT
Little Glee Monsterサブスクリプション:https://lgm.lnk.to/lgm_WN
Little Glee MonsterオフィシャルTwitter:https://twitter.com/LittleGleeMonst
Little Glee MonsterオフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/littlegleemonster_official/

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<締切:12月22日(水)>

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