King & Prince 岸優太、26歳の誕生日に振り返る成長　天然キャラだけではない、周囲への優しさと責任感

　22日には「福島復興にかける想いをたずねて」と題して、岸が一人で福島ロケを担当。緊張した様子でスタートしたが、まっさらな気持ちで耳を傾ける姿があった。

　伝統旅館を守る女性との対話では、涙を浮かべて声を詰まらせた岸。無難な言葉でやり過ごすでもなく、言葉を失ってでも真っ直ぐな気持ちを返していた。自らの足をつかって取材を重ね、大切な思いが詰まった映像に、岸が丁寧にナレーションを乗せた。飾らず、内容が伝わるように抑揚をつけ、現地の人たちを包み込むような優しい声だった。これまでバラエティ番組で見せてきた天然キャラとは違う、気持ちを込めて伝えようという責任感が随所で感じられた。

　さて、同番組のコーナー「King & Prince × 笑点 対抗生大喜利」では、尊敬するKinKi Kidsの名前を使って大喜利を披露した岸だが、先日9月24日から放送開始された『デュオ ザ クレンジングバーム』の新CMで、再びKinKi Kidsと共演。デュオ本兄弟が歌うステージで、ピアノの伴奏者「キシボー」として出演している。ピアノを「顔で弾く」と語る（※2）など、岸らしいユニークなコメントで華を添えた。『ザ！鉄腕！DASH!!』（日本テレビ系）でも、TOKIOが長年続けてきた米作りを教わるなど、新たな挑戦も続いている。

　26歳の岸もきっと、たくさんのビックリマークを使って伝えたくなるような、驚きや楽しみをもたらしてくれるだろう。

※1：https://thetv.jp/news/detail/1046983/
※2：https://www.agara.co.jp/article/150359