BTS JUNG KOOK×V、お互いの笑顔を支え合う年少コンビ なんでもない時間も楽しむ“グクテテ”の関係性

 小さい頃から抱きしめると安心する宝物のぬいぐるみに触れるかのごとく、ふとしたときにお互いにボディタッチをしてしまう2人。時折、他のメンバーと仲良くしているところを「嫉妬しているのでは?」と思わせるような素振りが見られることもあり、「一体どういう関係なの?」と、ますますARMYたちの心をかき乱してやまない。

 きっと2人にとっても、その関係性は一言では言い表せないものなのだろう。2018年、『2018 Mnet Asian Music Awards』では、グループとして精神的に苦しい時期があり、解散まで考えていたことがあったと明かしたJINのスピーチに、メンバーも涙を浮かべた。なかでも、最も苦しそうな表情を浮かべて泣いたのがV。そしてそんなVを抱き寄せて肩を貸したのがJUNG KOOKだった。練習生時代には「本当の兄だと思っていた」というほどVを頼りにしていたJUNG KOOKが、Vの涙を受け止める頼もしい存在に。その美しい成長ストーリーもまた、BTSの音楽と共にARMYを虜にしてやまない要素だ。

BTS at 2018 MAMA in HONG KONG | All Moments

 頼り頼られ、可愛がり可愛がられ、愛し愛されて、お互いの笑顔を支え合っている。そんな誰かに出会いたいと思いながら生きる私たちにとって、2人の姿は実に尊く映るのではないだろうか。JUNG KOOKとVの間には、子どものような純粋な眼差し、少年らしい遊び心、男同士ならではの熱い想い……など、人生において忘れたくないキラキラとしたものが、ずっとすり減らずに輝き続けているように見える。

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