千葉ロッテマリーンズ公式キャラクター 謎の魚、エイベックスよりCDデビュー決定

 千葉ロッテマリーンズの公式キャラクターとして活躍する“謎の魚”が、エイベックスよりCDデビューする。

謎の魚

 謎の魚は、2018年に千葉ロッテマリーンズの本拠地であるZOZOマリンスタジアムのビジョンに初登場。その後、第二形態、第三形態と進化を遂げるたびにビジュアルを変化させ、キモかわいさと不可思議なパファーマンスで球場内外のファンを楽しませている(現在は第五形態まで進化)。

 謎の魚のCDデビューにかける思いは強く、たびたび自身のSNSでデビューを希望する投稿を行っていた。2019年オフには記者会見を開き、「来年から生声を皆さんに披露するつもりです。グフフフ。あ、ちなみに歌も歌えます。CDを出したいです。発売元、大募集中です。お問い合わせはマリーンズインフォメーションセンターまでお願いします。グフフフ」とCD発売元を大募集していた。なお、すでに収録は終わっており、MV作りにも着手しているとのこと。

謎の魚

 魚サイド(魚の関係者)は、2019年末に2020年中のデビューを宣言していたが、CDリリースまでに1年以上の時間を要していることについて「令和の怪物 佐々木朗希のデビューに合わせたいという本魚の意向もあり、2020年ではなくあえて2021年に持ち越すことになりました」と発表している。

 なお、正式なリリース日時は未定だが、「お花が咲く頃」を予定しているという。

 このたび正式契約を結ぶことになったエイベックスは以下のコメントを発表している。

エイベックス コメント

今回謎の魚氏と契約した理由は、ビジュアルはもちろん言動1つ1つが表現者としてオリジナリティに溢れ、何か新しいモノを生み出すことが出来るのではないかと感じたからです。閉塞感のある世界に明るいなにかを届けられたら嬉しく思います。スポーツの熱と音楽の力で、日本を、世界を元気に! 謎の魚、期待してます!

(エイベックス・エンタテインメント レーベル事業本部 取締役本部長 猪野丈也)

 

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