HiHi Jets、ついに『Mステ』単独初出演 メンバー5人のキャラクター性を改めておさらい

猪狩蒼弥(17歳)

 ローラースケート特待生としてジャニーズ事務所に入所したのは猪狩蒼弥。入所前からローラースケートをやっていただけあり、振り付けを考えるなど先生的役割もこなすクールガイだ。おそらく『ミュージックステーション』でも、大技を見せてくれるはず。その他にも作詞を担当したり、ラップを披露したりと、とにかくボキャブラリーが豊富。もはや語りは説教の域に達しているし、的確かつスピーディーな切り返しもバシバシ飛び出す。それでいてまだ17歳というのだから末恐ろしい。ジャニーズJr.の先輩たちにも物怖じせずにズバッと物申すこともあるが、それが嫌味でないのもまたすごい。ジャニーズJr.において、言葉とローラースケートを操らせたら猪狩の右に出るものはいないのではないだろうか。

作間龍斗(17歳)

 スラッとした長身と涼し気な顔つきで、難なく完成度の高いパフォーマンスを見せるのが作間龍斗。所作一つとってもどこか優雅さがあり、ダンスもローラーパフォーマンスもあっさりこなしてしまう。『RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』での急斜面のバンクをローラースケートで駆け下りる場面、高橋が四苦八苦しているのもどこ吹く風で作間はすぐに成功させていた。いつもクールな作間だが、ジャニーズJr.チャンネルにアップされている動画やコンサートなどでは謎のダジャレをつぶやくという不思議な一面も。このギャップも作間の魅力のひとつだろう。

 HiHi Jetsが一人ひとり豊かな個性と、唯一無二のローラースケートを使った高いパフォーマンス力を持っていることは間違いない。再び5人で走り出した彼らは、さらに成長をしていくだろう。言及できていない彼らの魅力はまだまだたくさんある。この先の成長を見守りつつ、ぜひ彼らについて語り合ってみてほしい。

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