MAMAMOO「HIP」、ZICO「Any Song」筆頭にTikTok通じて広まるK-POP 楽曲の特徴や人気の理由を考える

 日本だけではなく、世界規模で人気を獲得するTikTok。人気の理由には一般人もクオリティの高い動画を投稿できるそのお手軽さにあるものの、今やアメリカでも人気を博しているBTSやTOMORROW X TOGETHERも昨年に公式アカウントを開設するなど、今やアーティスト側もそのトレンドに則った活動を始めている。TikTokで人気を得る楽曲はどれもキャッチーで真似しやすいということが前提として存在し、一度流行すればアーティストの直接的な人気獲得につながるようにもなった。今後もTikTokの特性を使った動画でアーティストが人気を得ることも十分に考えられ、もはや若者文化だけではなくアーティストのSNSツールとしても重大なものになってきている。

 昨年末からは日本でもTikTokにおける週間楽曲ランキング“TikTok HOT SONG Weekly Ranking”を公式のランキングとしては初めてビルボードジャパンで発表している。最近ではK-POPアーティスト自らの発信もあったり、実際に自ら動画を投稿しないユーザーも楽しめるプラットフォームとして確立されつつある。TikTokを通じてK-POPアーティストや楽曲のさらなる人気獲得が見込まれると同時に、幅広い層にも浸透するかもしれない。

■momotoxic
ブロガー。自称”楽曲派”。Twitter:@momotoxic1006

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