SixTONES、Snow Man、美 少年…それぞれが見せたファッション&音楽イベントでの魅力

Snow Man×『マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN / WINTER』

 Snow Manのオリジナル曲「Party! Party! Party!」がイベントのオフィシャルソングに決定していた、今回の東京ガールズコレクション。そうそうたるメンバーが登場する中ステージが一番盛り上がっているタイミングで姿を現したSnow Manの9人。披露したのは、オフィシャルソングの「Party! Party! Party!」、Kis-My-Ft2の「A.D.D.I.C.T. 」、そして人気が高いオリジナル曲「Make It Hot」。彼らもまた、自分たちの武器を惜しみなく発揮していた。9人だからこそ表現できるダイナミックなダンス、そして彼らの十八番であるアクロバット。先輩の曲である「A.D.D.I.C.T. 」にもアクロバットを入れたり、9人でのフォーメーションダンスを入れたり、Snow Manらしく仕上げていた。ランウェイを歩いたときには、それぞれメンバーの個性が出るウォーキングやポージングを入れていたのも、彼らのキャラクターが見えて印象深い。9人9色のSnow Manだからこそ成し得たステージングだったのではないだろうか。

美 少年×『Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER』

 シークレットアーティストとしてステージに登場した美 少年。モノトーンの衣装で登場するも、早着替えでいつもの赤い衣装にチェンジ。さらに、バク転を決めてジャニーズらしいパフォーマンスでステージをスタートさせ、「FIRE STORM」、「ジャニーズメドレー」、「Cosmic Melody」を披露。キラキラした楽曲、グループ名の通りの美しい容姿、“THE ジャニーズ”と言いたくなるアイドルらしいダンスと笑顔……、まさに想像通りのジャニーズアイドルとして完璧なパフォーマンスを行なった。最後のあいさつでも、最後まで観客に手を振ったり、ポーズを決めたり、アイドルらしさ全開。しかも「僕たちの名前は美 少年です。ふざけてるわけではありません」(岩﨑大昇)と笑いも取る完璧ぶり。次世代のアイドルにふさわしいステージと言えたのではないだろうか。

 こういったイベントは、自分たちのコンサートとは雰囲気が全く違う。そこでも臆すること無くグループの色をしっかりアピールする彼らが、この先世に名前を知らしめるのは明白なことと言えるだろう。

(文=高橋梓)

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