King & Prince 髙橋海人、俳優から漫画家までチャレンジ続ける姿勢 活躍ぶりを振り返る
末っ子らしいお茶目な一面も
4月3日に二十歳の誕生日を迎えた髙橋。誕生日は平野紫耀に誘われ、ほうれん草のサラダを食べていたという。二人でしっぽり誕生日を迎えるはずだったが、メンバーからサプライズの祝福を受けた。当日の様子は、1stアルバム『King & Prince』の初回限定盤の特典映像に収録されているので必見だ。末っ子としてメンバーから愛される髙橋の様子が伝わってくる。
今年11月1日より公開予定の映画『ブラック校則』ではSexy Zoneの佐藤勝利と初共演。かつて、亀梨和也と山下智久のユニット・修二と彰を輩出したドラマ『野ブタ。をプロデュース』を手掛けた河野英裕がプロデューサーを務めることから、“令和版野ブタ”としても注目を集めている。映画の宣伝で情報番組に出演した際に、映画タイトルの『ブラック校則』にちなんで身近なルールについて聞かれると、「グループ内恋愛禁止」と発言してSNSをザワつかせた、おちゃめな一面も。漫画原作の作品に出演することで、自身の漫画にもいい刺激を受けるのではないだろうか。NEWSの加藤シゲアキの小説『ピンクとグレー』が映画化され、Hey! Say! JUMP・中島裕翔が出演したように、髙橋が手掛けた連載作品が映画化される未来にも期待したい。
アイドルとして歌とダンスはもちろん、俳優、少女漫画、そして今夜の『プレバト‼』では俳句と水彩画……とにかくチャレンジを続けている髙橋。一朝一夕にはいかない世界だけに、5年、10年と、この先の楽しみや夢を与えてくれる髙橋に“アイドルらしさ”を感じずにはいられない。
■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。