『ROAD TO D 夢への軌跡』第1回

DEEP、『ROAD TO D 夢への軌跡』でオーディションの模様配信開始 第1回は大阪一次審査

 ここで、年齢・性別に分けてオーディションの様子が流れる。まずは「男性10代編」。すでに完成されている人、透き通るような声を持っている人、ラップにチャレンジする人……、まさに原石のような人材が登場した。続いては、実力派が揃う「男性20代以上編」。地元で開催されるオーディションの日の予定が合わず大阪まで来た人、子どもとの何気ない会話の中でオーディション参加を決めた人、夫婦でオーディションに参加した人……、バラエティ豊かな参加者が次々とレベルの高い歌を披露する。

 続いては「女性10代編」。小学生から19歳まで年齢層は幅広く、張りのある声質の参加者が多い印象だ。中には小学生・中学生姉妹も。そして最後は「女性20代以上編」。普段から歌っている参加者が多く、プロ顔負けの人も少なくなかった。

 こうして終えた一次審査後、メンバーのKEISEIは「グループ目線とシンガーさんへのリスペクト目線という両方で考えると、全員グループに入れたい気持ちがありますね」と語る。TAKAも「自分たちがあの年齢のころ、あんな歌えてないっすよね」とコメントしており、参加者のレベルの高さがうかがえるオーディションとなった。

 今回印象的だったのは、参加者が皆「楽しかった」と口を揃えていたこと。どの人も堂々としたパフォーマンスが魅力的であった。来週は名古屋一次審査の様子が配信される予定だ。

(文=高橋梓)

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