でんぱ組.inc 夢眠ねむ、初の単独冠番組『まどろみのれん酒』に意欲「私の芸能活動の代表作に」

 『夢眠ねむ 禁酒一時解禁記念イベント』が、9月14日にミュージックパブ サンゴショウ六本木にて開催された。同イベントは、夢眠ねむ(でんぱ組.inc)初の単独冠番組『夢眠ねむのまどろみのれん酒』(BS日テレ)放送決定を記念して行われたもの。

 『夢眠ねむのまどろみのれん酒』は、酒好きで食へのこだわりもある夢眠が、各地の酒場に出向く番組。「日曜の夜に気持ちよくまどろむ」をテーマにしており、酒場にいる常連客とのゆるい会話も見どころだ。第1回放送は、門前仲町にある立ち飲み屋を訪れる内容になっている。

 夢眠は、番組への意気込みについて「初めて出会う人にひとりで話しかけるのはドキドキしたのですが、お酒の力も借りまして楽しい収録になりました。この番組は私の芸能活動のなかでも代表作になるんじゃないのかってぐらい楽しいものになると思います」とコメント。これまで禁酒をしていたという夢眠は、“一時禁酒解禁”としてこの収録の時だけ酒を飲むことにしたという。禁酒をしていた理由について聞かれると「『W.W.D』という曲の〈でんぱビックバン‼︎!!〉ってときにめっちゃ飛ぶんですよ。そのジャンプ力が、飲んでる日と飲んでない日で違うってことに気がついて。ここ数年パフォーマンスに専念しようということで禁酒してました」と答えた。続いて、禁酒後最初の一杯について感想を聞かれると、「とっても美味しかったんですが、酒飲みの禁酒ってゆるくて……」と話し、「ちょこちょこ飲んではいたんですけど……えっと……」と気まずそうに小さな声で明かし会場を笑わせた。

 同番組は、夢眠が一緒に飲みたい友達や、“酒界隈の先輩”と慕う人物などもゲストに呼ぶという。この番組を機会に飲んでみたい人は? という問いに、夢眠は叶姉妹を挙げた。理由について「叶姉妹は自分と真逆であるラグジュアリーな人だから」とのこと。続けて、夢眠があとがきを務めた漫画『酒のほそ道』著者のラズウェル細木も番組に呼んでみたいと答えた。

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