長沢菜々香×加藤史帆、今泉佑唯×齊藤京子……欅坂46×けやき坂46の“越境コンビ”を解説
今泉佑唯(欅坂46)×齊藤京子(けやき坂46)
5月14日にSR配信を行った今泉佑唯と齊藤京子は、漢字とひらがなペアの先陣を切ったコンビ。一見すると意外な組み合わせだが、ファンの間では「遂にきた!」と興奮するほどの深い関係だ。
今回のペア配信は、個人配信に初挑戦した今泉のオファーにより実現。SR配信では、先輩後輩でありながらタメ口で会話を交わす様子が映し出され、トークを交わす中で欅坂46結成前から友人関係を築いていたことが明かされた。2016年8月14日の齊藤のブログには、「2年ぶりの再会」というタイトルで今泉と再会した喜びが綴られると同時に、いつか一緒にステージに立ちたいという目標も語られていた。今となっては、友達でありながら、良きライバルとしての関係も築いていると言えるだろう。
2人は歌唱力に高い評価を受けている点が共通している。「ガラスを割れ!」で小林由依とWセンターを担当した今泉、「それでも歩いてる」でセンターを務め、1stアルバム『走り出す瞬間』でソロ曲「居心地悪く、大人になった」を歌唱する齊藤。今ではお互い漢字とひらがなの中核を担うメンバーとして成長し、それが一つのサクセスストーリーとなっている。
最近では、漢字とひらがな、別々のグループとしてライブや活動を行う機会も増えている。だからこそ、越境コンビは2グループの絆を繋ぐ存在として、これまで以上に注目を集めているのだろう。7月20日から3日間で行われるライブ『欅共和国2018』は、久々に両グループが揃うタイミングだ。おそらく、それぞれの成長した姿が交差するステージになるだろう。その中で、漢字とひらがなのメンバーのコンビが、どんな交流を見せていくのかにも注目していきたい。
(文=本 手)