E.G.family、新体制初ライブに6万人が熱狂 “新たな一歩”印象付ける

 E.G.familyが、新体制として初のライブ『E-girls LIVE 2017 ~E.G.EVOLUTION~』を、7月15日〜16日にさいたまスーパーアリーナで行い、約3万人の観客たちを熱狂させた。

 19人体制のE-girlsにとっては集大成となる最後のライブで、同時に新体制となったE.G.familyのお披露目ライブでもある。E.G.familyは、11人体制となったE-girls、Dream Ami、DANCE EARTH PARTY、Happiness、Flower、ShuuKaRen、スダンナユズユリーによるガールズエンタテインメントプロジェクト。Dreamはこの日が最後のパフォーマンスで、Dream Ayaはパフォーマーを卒業する。

 ライブは19人体制のE-girlsからスタート。Dreamのメンバー3人を中心に、「Go! Go! Let's Go!」や「E.G. Anthem -WE ARE VENUS-」など、アップテンポなナンバーで一気に会場を温める。終始笑顔のパフォーマンスで、メンバーたちが和気藹々と最後のステージを楽しむ姿も見られた。代表曲の「Follow Me」を披露し、第一部は幕を閉じた。

 その後は、E.G.familyとしての各グループのパフォーマンスに。トップバッターは藤井姉妹によるユニット・ShuuKaRen。VERBAL、DJ MAKIDAI、DJ DARUMAによるユニット・PKCZ®とのコラボレーションで、クールかつミステリアスなパフォーマンスを披露する。その後、EXILE SHOKICHIのオリジナル映像からの紹介で、Flowerが登場。エレガントなパフォーマンスで会場を魅了した。さらにHONEST BOYZの映像からHappinessへ、CRAZY BOYの映像からスダンナユズユリーへと、EXILE TRIBEの面々とのコラボレーションで、クールなパフォーマンスが続々と展開される。

 ソロ活動に専念することになったDream Amiが登場すると、会場の空気が一変。甘く華やかな世界観で、確固たるアーティスト像を見せた。さらに、E.G.familyとEXILE TRIBEの架け橋となるDANCE EARTH PARTYが登場。「NEO ZIPANG〜UTAGE〜」など、ピースフルな楽曲で盛り上げた。

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