いきものがかり 水野良樹が名曲イントロを解説「歌が一番目立つようにするのが役目」

 最後のコーナー「マイベストイントロ」で常田は「そのイントロでしかありえない和音」と槇原敬之「どんなときも。」を挙げ、最初の「ファ♯+ラ♯+ド♯の和音=F♯」は音の高さで印象が異なり、そのチョイスが絶妙だとコメント。大橋は「なんだこの音は?どうやったら出せるんだ?」と思ったというYEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」を選出。キーボードに出会った時に「(このイントロを)やってみたくなってしょうがない。見つけた!これだったんだ!」と衝撃を受けたことを語った。

 水野が選んだのは「3部作の映画(のよう)」と評した石川さゆり「津軽海峡・冬景色」。「「歌」が主人公の役者だったら「イントロ」は舞台。歌が一番目立つようにするのがイントロの役目」と言い、「「ババババーン」が津軽海峡の荒々しい波。そのあとの泣きのメロディが主人公の女性が冬の凍てつく寒さの中、一人で旅立っている(様子)。最後の「バーバーバー」は「さぁ歌って頂きましょう!」という役目。完璧なイントロ」と熱く解説。

 次回2月26日の放送では、堂本光一、宮本亜門、神田沙也加、高橋茂雄(サバンナ)を迎えてジャニーズの本質“舞台”に迫る予定だ。

(文=向原康太)

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