高橋真梨子、幼少期からの壮絶な人生を振り返る 「歌うことは自分の生きてる証」
1月6日に放送された『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)にて高橋真梨子の特集が組まれた。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』は、女性をターゲットに毎週さまざまな内容で構成されている情報・教養バラエティ番組。
特集では、高橋が大晦日に出演し、女性最年長シンガーとして変わらぬ歌声と圧倒的歌唱力を披露した『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の模様がオンエアされるも、それはギリギリの姿であったことが明かされる。
『金スマ』が高橋に密着し始めたのは昨年10月。3年前に比べるとガリガリに痩せてしまっている彼女がいた。現在の体重は33kgを切っているという。彼女は自身の体調について「痩せてるので、筋肉がないのでいつも氷水の中に足をつけてる感じなんですよね」と話す。コンサートが終わると人の支えがないと立っていられないほどにフラフラであった。その体調不良は幼少期の壮絶なトラウマからくるものであり、高橋は「口では言えない人生だったんですよね。体の中では時は過ぎてないんですよね」と過去を振り返った。
広島で生まれた高橋。不倫を続ける母親への憎悪、病気を機に別居していたジャズマンの父親の死。そんな中、高橋を救ってくれたのは歌だった。ペドロ&カプリシャスにボーカルとして加入した高橋はその後、ソロシンガーとして躍進を遂げていく。