京都精華大学が音楽&ファッション業界での“新しい仕事のやり方”を発信するサイトをオープン

 京都精華大学が1月12日、音楽業界/ファッション業界で仕事にしたい人に向けたインタビューサイト「これからの音楽、これからのファッションをどうやって仕事にするか―Breaking New Ground」(http://www.kyoto-seika.ac.jp/pc_bng/)をオープンさせた。

 ポピュラー音楽とファッションについての知識と技術を伝える「ポピュラーカルチャー学部」を抱える同大学は、インターネットの登場以降、商品の流通形態だけでなく、アーティストの活動やブランドの広め方にも変化が生じていることを重視。そのなかで業界全体が「これまでどおりのままでは上手くいかない」という悩みに直面しているとし、新しい仕事のやり方を発見していくためのガイドとして、同サイトを立ち上げたという。独自の発想で業界をリードする気鋭のアーティストや編集者、コンポーザーなどにインタビューを行い、彼らの“仕事との向き合い方”から今後の業界で求められる力を知るというコンセプトだ。

 第一弾として、インストゥルメンタルバンドを中心に気鋭のアーティストを世に送り出している「残響レコード」の代表取締役・河野章宏氏、伝統的な播州織物を使ったシャツやストールを兵庫県から届ける“産地発ブランド”として注目を集める「hatsutoki」のデザイナー・村田裕樹氏のインタビューが公開中。インタビューは毎週火曜日更新予定で、今後も作曲家やデザイナー、メディア編集者、有名ボカロPなど業界のキーパーソンたちが、その仕事術を明かしていく。将来的に音楽業界、ファッション業界で働きたいと考えている人はもちろん、業界の最新動向を知りたい人、あるいは新たなビジネスの立ち上げを考えている人にも刺激的なサイトになりそうだ。

 

「これからの音楽、これからのファッションをどうやって仕事にするか―Breaking New Ground」
http://www.kyoto-seika.ac.jp/pc_bng/

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