Hey! Say! JUMP知念侑李、映画初主演で持ち前の“負けん気”と“天才肌”を発揮?

(C)タナカケンイチ

 内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める『金メダル男』(2016年秋公開予定)に、W主演としてHey! Say! JUMPの知念侑李が起用されることがわかった。知念にとっては映画初主演作となるため、注目を集めている。

 『金メダル男』の舞台は、東京オリンピックが開催された1964年。幼少時代、徒競走や絵画コンクールなど数々の大会で金メダルをとったことをきっかけに、なんでも一等賞をとらないと気がすまなくなってしまった男が主人公の物語だという。その男の若き日を知念が演じ、内村へとバトンを渡す。

 知念は、メディアへのインタビューで、 脚本を読んだ感想を「僕自身が一番になりたいっていう気持ちが、最近薄れてたかなって気づかされる内容でした。(JUMPにおいて)一番は山田涼介がいるなって」と発言している。

 知念は、デビュー当時から甘えん坊キャラクターとして有名だ。グループを代表したコメントを求められた際には、山田にお任せする姿が度々見受けられ、それも甘え上手な一面として定着してきていた。そういった意味で「一番は山田」発言も出てきたのだろう。

 だが、知念自身を見てみると決して二番で甘んじるような性格ではない。忙しい仕事と学業を並行していた高校時代は、トップクラス。同じ学校に通っていた山田や中島も感心する成績だったとか。

 また、グループで振り付けのリハーサルを行なうと、一番にマスターするのはいつも知念だ。過去には舞台で難易度の高い空中ブランコにも挑戦し、指導者からは「素質がある」と絶賛されたエピソードもある。なんでも器用にこなし、結果を出す知念を、JUMPのメンバーが口々に「天才」と称賛しているほど。

 さらに、知念はバラエティ番組で先輩の前でモノマネを披露したり、MCでスベっても動じることのないハートの強さも持ち合わせている。涼しい顔をしながらも、誰よりも自分の可能性を信じて、途中で投げ出したりしない。知念には、そうした隠れた負けん気があるように思える。

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