乃木坂46白石麻衣、ドキュメンタリー映画で独白の背景語る「今さら隠しても仕方ない」

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 舞台挨拶中盤では、西野七瀬が地元・大阪で撮影を行ったことについて「おじいちゃんの家に行って鍋を食べたけど、撮影のためにテレビを消していたので、違和感があった」と語り、会場の笑いを誘うと、故郷の北海道で撮影を行った橋本奈々未は「1月末に北海道で撮影した。過去に『乃木坂って、どこ?』でスキー合宿をした時に参加できなくて。雪国生まれとして、しっかりスキーしている姿を見せたかった」と明かした。また、実家のある秋田で撮影を行った生駒は「苦しいとき、オーディションを持ってきた父に八つ当たりしたり、映画には入ってないけど、私が出て行ってから私のお皿を食卓に出せなくなったみたいで…。もっと一緒に暮らしたかった」と号泣。しかしその後「でも、映画を通して、私だけじゃなくてお母さんも戦っていたんだなってちゃんと知れたので、よかったなと思います」と補足した。

 続いてテーマ「人は変われる」について、若月佑美が「私は綺麗な人間でも生まれながらのアイドルでもない普通の高校生だったので…」と目を潤ませたあと「乃木坂46に入ったこと自体が変化なんだと思います」と語ると、生駒里奈は「オーディション最終審査の日であり、お披露目の日に私は生まれ変わった」とこれに同意した。

 最後に桜井は「ドキュメンタリー映画なので、みなさんがどう思っていただくかで完成するんだと思います。アイドルではない、普通の女の子としての私たちも好きになってくれたらうれしいです」と語り、この日のイベントが終了した。

 なお、同作品は、全国46の劇場にて7月10日より公開が開始される予定となっている。

■映画情報
『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』
公開表記:7月10日(金)より全国46劇場にて公開 
配給:東宝映像事業部  
(C)2015「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会

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