SEKAI NO OWARI、能年玲奈主演『海月姫』の主題歌書き下ろし メンバーと能年のコメントも
SEKAI NO OWARIが、人気漫画『海月姫』の映画版主題歌として新曲「マーメイドラプソディー」を書き下ろしたことが明らかになった。
同作は、『Kiss』(講談社)で連載中の東村アキコによる人気漫画を映画化したもの。能年玲奈を主演に迎え、12月27日から全国公開が予定されている。
井手プロデューサーは、SEKAI NO OWARIの起用理由について「仲間と一緒に生活しながら音楽活動を続けるセカオワの皆さんと、『海月姫』の尼~ずたちが重なりました」と答えており、彼らは主題歌制作のために、どうしても映画の撮影現場を見てイメージを膨らませたいと希望。レコーディングで多忙なスケジュールの合間を縫って撮影現場を見学し、曲のインスピレーションを得たという。
また、主演の能年玲奈は、同曲について「可愛らしい曲で、敢えて、人魚の曲になっているのが、海月姫のストーリーからまた別の物語を思わせるような気がします」とコメントを寄せている。
SEKAI NO OWARI Fukaseからのコメント
「原作をお風呂で読みました。映画のセットを見て、とても細かい部分まで拘っていて勉強になりました」
「僕は温泉オタクです。全国ツアーは温泉旅行のついでにライブをやっていると言ってもいいくらい温泉オタクです。先日も温泉に行ってきたばかりです。2日で4回入りました」
「尼~ずとの共通点は、共同生活をしているところです。ただ僕らの場合は、禁制ではなく、よく色んな人が入ってきますね」
SEKAI NO OWARI Nakajinからのコメント
「撮影現場で天水館のセットを見て、映画の雰囲気を掴むことができて良かったです。凄く良い世界観だなと思いました。セットに僕が中学生の頃に使っていたラジカセが置いてあってビックリしました」
「何オタクかと聞かれれば、ラーメンオタクです。Fukaseに美味しいラーメン屋を聞かれて、いつも調べています。ラーメンコンシェルジュみたいになっています」
SEKAI NO OWARI Saoriからのコメント
「主題歌の話を聞いて嬉しかったです。私たちはいつもメロディが先なのですが、Nakajinが詞先でやってみなと言ってくれて、すごく楽しかったです。(映画のヒロインたちの)閉じこもっているけど、一歩外に出てみようとしている感じを私も知っているぞと思って、自分とリンクするところを人魚の話で書いてみようと思って、すぐにピンときて詞を書けました」
SEKAI NO OWARI DJ LOVEからのコメント
「漫画とかCDとかDVDとかフィギュアとかオタクではありませんが、よく人からオタクと言わるくらい大好きです!」
主演・能年玲奈からのコメント
「可愛らしい曲で、敢えて、人魚の曲になっているのが、海月姫のストーリーからまた別の物語を思わせるような気がします。アナザーストーリーが生まれそうですね」
井手プロデューサーによるSEKAI NO OWARI起用理由
仲間と一緒に生活しながら音楽活動を続けるセカオワの皆さんと海月姫の尼~ずたちが重なりました。
ポップなメロディに強いメッセージを秘めた彼らの音楽が、映画「海月姫」にさらなるパワーを与えてくれると思い、
他のアーティストは考えられなかったです。あがってきた主題歌は、映画の世界観そのもの。
この主題歌で初めて映画が完成しました。
■映画情報
『海月姫』
公開:12月27日より全国各地で公開
出演:能年玲奈/菅田将暉/池脇千鶴/太田莉菜/馬場園梓(アジアン)/篠原ともえ/片瀬那奈/速水もこみち/平泉成/長谷川博己
監督:川村泰祐 脚本:大野敏哉/川村泰祐 ドレスデザイン/スタイリスト:飯嶋久美子
原作:東村アキコ 「海月姫」(講談社『Kiss』連載) 主題歌:「マーメイドラプソディー」SEKAI NO OWARI(TOY’S FACTORY)
製作:映画『海月姫』製作委員会
配給:アスミック・エース
(C)2014映画「海月姫」製作委員会
(C)東村アキコ/講談社
公式HP:kuragehi.me
Facebook
twitter