武藤彩未、伊勢丹モデルに抜擢 ビジュアルを真鍋大度ら、旬のクリエイターが手がける

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伊勢丹のビジュアルモデルに抜擢された武藤彩未。

 デビューアルバム『永遠と瞬間』を4月23日にリリースする武藤彩未(17)が、伊勢丹 春のキャンペーン「花々祭」(2月26日~3月11日)ビジュアルモデルに抜擢されることがわかった。

 「花々祭」は春のファッションをとことん楽しめる“わくわく感”を商品やサービス、空間などで提案するキャンペーン。FASHIONとARTの融合によるさらなる進化のために、新たな「ミューズ」として、正統派ソロアイドルとして注目を集める武藤彩未に白羽の矢が立てられた。

 今回のビジュアルテーマは「ダンス」。時代が変化し続け、あらゆるものがあっという間に古くなる中で、常にフレッシュでいるために、「自由であり続け、ウキウキとした心躍る気持ちを求め続ける」という趣旨で制作。グラフィックはPerfumeのディレクションで知られる真鍋大度が、写真はフランスの『purple』マガジンを90年代から撮り続けてきた写真家・鈴木親が、ポージングの振り付けはMIKIKOがディレクション。そして武藤彩未カリスマスタイリスト長瀬哲朗が、みごとにハイインパクトなピンクをスタイリングするなど、旬のクリエイターたちが結集したものとなっている。

 グループアイドル全盛の今、あえてソロアイドルという道を選んだ武藤彩未は現在、「新しさ」と「懐かしさ」が混在した「NEWTRO-POP」というジャンルを提唱。彼女の楽曲は、三浦徳子、森雪之丞といった、80年代アイドルの名曲を書き下ろしてきた作家陣に、ポルノグラフティやいきものがかりなどのミュージシャンをプロデュースしてきた本間昭光が加わり、さらに注目の若手アレンジャーが最新アレンジを施し、ノスタルジックでありながらフレッシュなサウンドに仕上がっている。その音楽性や世界観もまた、今回のビジュアルイメージと重なる部分があるのではないだろうか。

 4月のメジャーデビューを待たずして、活躍の場を広げている武藤彩未。彼女が、80年代のようなソロアイドル全盛時代の扉を開ける日も、そう遠くないのかもしれない。
(文=編集部)

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<武藤彩未/プロフィール>1996年4月29日生まれ。8歳の頃からモデルとして活動を開始し、その後「可憐Girls」「さくら学院」といったグループユニットで約10年に渡り活動。2013年7月、さくら学院卒業後、1年4ヶ月の準備期間をもって初のソロライブを開催。その後SHIBUYA-AX、そして初のライブハウスツアー「TRAVELING ALONE」を行い、そのツアーファイナルとなる12月29日の赤坂BLITZにて2014年4月にソロデビューを発表した。

■武藤彩未関連リンク
オフィシャルサイト
オフィシャルInstagram

■リリース情報
デビューアルバム『永遠と瞬間』
発売:2014年4月23日

<収録曲>
M1 宙 
M2 時間というWonderland
M3 彩りの夏 
M4 桜 ロマンス
M5 とうめいしょうじょ
M6 A.Y.M.
M7 女神のサジェスチョン
M8 永遠と瞬間 

■ライブ情報
武藤彩未 DEBUT LIVE『BIRTH』
日時:4月29日(火・祝)OPEN17:45/START 18:30
会場:TSUTAYA O-EAST
チケット:全席指定4,000円(税別/オールスタンディング/入場時1ドリンク別)

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