ももクロ新曲に鎮座DOPENESSら参加 ヒップホップ界の鬼才を起用した意味とは?

「ももクロは3月に、目標に掲げてきた国立競技場でのライブを行うことが決定しています。王道的なサクセスストーリーがすでに完成に近づいている状態で、ある意味では刺激が少ない状態ともいえます。そこで、あえてブレのようなものを作ることによって、既定路線を避けているのかもしれません。尖った楽曲を目立つ形で提示することによって、世間から見て『あれ、なにか違うことをやっているぞ』という風に思わせることは可能でしょう。いずれにせよ、深読みができるのも彼女たちの魅力のひとつであることは間違いありませんし、鎮座DOPENESSらのようなアンダーグラウンド寄りのミュージシャンとクロスオーバーしていくのは面白いことなので、フルサイズで聴けるのが楽しみですね」

 3月の国立競技場に向け、ますます注目を集めているももいろクローバーZ。ヒップホップシーンのクリエイター陣とタッグを組んだ今回の楽曲によって、その音楽性の幅広さをさらに印象づけそうだ。
(文=編集部)

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