ヒカキンの年収に明石家さんま「そんなに貰ってるのか!」 地上波でその活躍ぶりを特集

 人気YouTuberのヒカキンが4月29日、日本テレビ系のバラエティ特番『さんまの転職DE天職7』に出演。“天職”に“転職”して人生が変わった有名人のトップバッターとして、番組内で紹介された。

 スーパー店員から転職し、いまや世界中にファンを持つスターになった「H」(29歳)とは、もちろんHIKAKIN=ヒカキンのこと。小学生が選ぶ「友達になりたい有名人」(2018年4月3日新潟日報)で、同率4位の「嵐」「羽生結弦」、3位の「みやぞん」、2位の「ブルゾンちえみ」を抑え、堂々の1位になったことが伝えられ、ここからヒカキンがトップYouTuberになるまでの道のりが明かされていく。

 ファンには知られたエピソードだが、ヒカキンは小学3年生から高校までスキージャンプに打ち込み、大学には進学せずに、東京のスーパーに就職。本人は「とりあえず東京に出る、それだけでした」と振り返った。当時の月給は手取りで13万円ーー常に節約の生活で、業務用で200円のそばを毎日食べていたという。

 当時の唯一のストレス発散法が、特技のヒューマンビートボックスだ。ネットでパフォーマンスの動画をアップするようになり、「スーパーマリオ」のテーマを“演奏”した動画で大ブレイク。米CBSのニュースで取り上げらるなど、世界的に話題になった。

 これをきっかけに4年間勤めたスーパーを退社し、専業YouTuberに転身。現在までアップした動画の合計再生回数は82億回。番組では、3月にアップされた動画「【もはや鏡】アルミホイル2日間ハンマーで叩いたら超ピカピカの鉄球出来たw【ボール】」が、「やってみたくてもなかなか真似できないことにチャレンジしている」として紹介され、共演したブルゾンちえみも驚きの表情を見せていた。

【もはや鏡】アルミホイル2日間ハンマーで叩いたら超ピカピカの鉄球出来たw【ボール】

 極めつけは、2013年に実現したエアロスミスとの共演映像で、これにはスタジオも歓声に包まれていた。

 番組は「年収」に迫る。数億円とも噂されるがーーという前振りのあと、ヒカキンは「具体的な金額で言ったら、さんまさんの3分の1くらい」と答え、MCの明石家さんまが「そんなに貰ってるのか!」と突っ込んでいた。ヒカキンは“冗談ですよ”という表情を見せたが、その活躍ぶりを見ると謙遜のようにも思えてしまう。

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