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山崎賢人、中島健人、ディーン・フジオカ……強引さにキュンとさせられるドS男子たち

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 現在放送中のドラマ『ダメな私に恋してください』(TBSテレビ)でディーン・フジオカが演じている主人公の元上司・黒沢歩や、公開中の恋愛映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』で中島健人が演じる高校生・黒崎晴人は、ともに“ドS”なキャラクターが特徴だ。近年、こうしたキャラクターが多くの作品に登場し、女性の憧れの的にもなっている。本稿では、ドS男子がなぜ多くの女性の支持を集めているのか、その魅力から考察したい。

 ドS男子の性格や行動パターンは必ずしも同じではないが、ラブストーリーにおいて多くの場合、女性が惹かれるキャラクターとして描かれることが多い。中でも、先に挙げたドS高校生やドS上司といったキャラクターは頻繁に見られる。

 ドS高校生の代表格には、山崎賢人が演じた映画『L♥DK』(2014年)の久我山柊聖や、先述した中島健人演じる黒崎晴人などが挙げられるだろう。月9にも出演し人気急上昇中の俳優・古川雄輝が、2013年に出演した連続ドラマ『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』(フジテレビTWO)で演じたドS高校生・入江直樹は、日本のみならず中国などのアジア圏でも爆発的な人気を博した。

 また、ドS高校生の先駆けとして忘れてはならないのが、嵐・松本潤がドラマ『花より男子』(TBS系)で演じた道明寺司だろう。ドS高校生は、登場するヒロインと年齢的には近しいにも関わらず、やや強引で上から目線なのが特徴的だ。グイグイとリードされるのが好きなタイプにとっては、そうした態度は理想的に見えるのかもしれない。さらに、彼らはおしなべて素直な性格ではないものの、時に一途さや優しさが見え隠れするのが特徴。同い年なのに強がっているように見えるところが、ドS高校生の可愛げのあるところであり、異性の心を掴むのではないだろうか。

 一方で、冒頭で紹介した、ディーン・フジオカ演じる黒沢歩や、『フラジャイル』(フジテレビ系)でTOKIO・長瀬智也が演じる岸 京一郎はドS上司の代表格といえる。関ジャニ∞・大倉忠義が映画『クローバー』(2014年)で演じた柘植暁や、山本裕典が映画『東京PRウーマン』(2015年)で演じた草壁もまた、その系譜に位置付けられるだろう。彼らは皆、仕事においては非常に厳しくも有能であり、働く姿がとても魅力的である。変わり者として描かれることもあるが、思いを寄せた女性には異なる顔も見せており、そのギャップも乙女心をくすぐる。ヒロインよりもひと回りくらい年上であるケースも多く、キザな振る舞いが様になるのも憎いところだ。

 現在放送中のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で坂口健太郎演じる中條晴太も、ドS男子の一種といえるかもしれない。つかみどころがない性格ながら、意中の女性をうまく翻弄しており、マゾ心をくすぐられる。「何を考えているのかわからない」ミステリアスさも、ドS男子の魅力となりうるといえよう。

     
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