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二階堂ふみ、濡れ場やキスシーンへの思いを語る「本番の一瞬だけ相手を好きになる」

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 『この国の空』(公開中)で主演をつとめる二階堂ふみが22日、『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』(NHK)に出演した。同番組は対談形式で、二階堂が相手に指名したのは、同い年の21歳であるバレエダンサー・菅井円加。ジャンルは違えど若くして第一線で活躍する2人が、それぞれ演技・ダンスへの思いを語り合った。

 菅井は3歳からバレエを始め、2012年に若手バレエダンサーの登竜門である「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝。さらにコンテンポラリー賞もダブル受賞するという快挙を成し遂げた経歴を持ち、現在はドイツのハンブルク・バレエ団の一員として世界各国で公演している。

 バレエ経験のある二階堂は、菅井の踊りを見て、その力強さに釘付けになったという。また、菅井が「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝したのと同時期に、自分がベネチア映画祭で新人賞を受賞したため、"感じる"ものがあったようだ。「日本人としてどういうふうに世界に行っているのか」を訊きたいと話した。一方、菅井は二階堂に「表情が印象深くて、言葉なしで語れる女優」だと感じており、心境を知りたいと語った。

 二階堂が「日本人のアイデンティティを持ちながら、ドイツで活動されていることを、本当に尊敬します」と伝えると、「たまにすごく落ち込むんですよ。みんなきれいだな、ああいうふうに見せられたらなって」と本音を漏らす菅井。「喝を入れて、自分にできることをしようと。同じ踊りをするのなら、自分なりにどう見せられるか」と気持ちを奮い立たせていることを明かした。「自分の感情や思いはバレエに活かされるのか」という質門では、菅井が今年の2月に足の手術をしたときのことを振り返り、「何も踊れない、というときの感情はいつか使える。無駄にはなってない」とポジティブに語った。そのほか、10代のころに、学業と仕事・練習の両立をすることの大変さについてのトークなど、若くして活躍する2人ならではの話題でも盛り上がった。

 後半は、二階堂が質問される側に。菅井が『この国の空』でどういうメッセージを伝えたいかと問うと、二階堂は「映画を公開したら自分たちの手元を離れる」「観る側がそれぞれアイデンティティを持っていて、その中で感じたことや思ったことがあればうれしい」という女優としてのスタンスを明かした。主演をつとめるにあたっては、「自分が現場の士気を高めなきゃと思うし、現場で起こっていることを把握したい」「いい映画を作るために、1ヶ月半、家族のようになるわけじゃないですか。どうやったら、(スタッフの)みなさんが『私のために』と思ってくださるかな、と」と考えながら、スタッフなどとコミュニケーションを取っているという。

 出世作『ヒミズ』(2012年)については、「とにかくがむしゃらでやっていたことは覚えているんですけど。とにかく力を持った台本だったので、技術的なところを意識することはなかった」と二階堂。出演した作品を観て、自分にダメ出しすることもあり、「絶対、今のほうが良いものができるのになって必ず思ってて」としながらも、「そのときにしか出せなかったものとか、できなかったものが絶対になって。その時々が大事なのかなって。現場で目の前にあることを全力でやるしかない」と心がけを話した。

     
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