A.ランゲ&ゾーネ、世界限定の新作機械式腕時計を発表 懐中時計由来のデザインと究極のクロノグラフ

A.ランゲ&ゾーネが、機械式腕時計の新作限定2モデル「1815 アップ/ダウン」と「トリプルスプリット」を発表した。「1815 アップ/ダウン」は、ザクセンの時計製造における伝統に根ざしたデザインを特徴とするタイムピースで、今回ピンクゴールド750製とホワイトゴールド750製の2モデルが加わった。いずれも世界300本限定となる。
このモデル最大の特徴は、通常は付加的な機能として搭載されるパワーリザーブ表示を主役に据えている点にある。スモールセコンドに対向する8時位置に配されたサブダイヤルが、稼働可能な残り時間を示す仕組みで、針が「AB(ダウン)」を指せばゼンマイが巻き戻った状態、「AUF(アップ)」を指せば完全に巻き上げられ最大72時間のパワーリザーブを備えていることを示す。既存キャリバーにモジュールを追加するのではなく、特別に開発された省スペース型の遊星歯車機構によりムーブメントに直接組み込まれている点も特殊性として挙げられる。
デザイン面では、レイルウェイ風の分目盛り、視認性のよいアラビア数字、中央のダイヤルセグメントがくぼんだ意匠が、歴史的なランゲの懐中時計を彷彿とさせる。これらのデザイン要素がブルーのダイヤル上で際立ち、シルバーカラーのアップ/ダウン パワーリザーブ表示用サブダイヤルや、青焼きした針を備えたスモールセコンドダイヤルとの間に魅力的なコントラストを生んでいる。ランセット型の時針と分針は、それぞれのケースに合わせたカラーが施されている。ケースは直径37.5mm、厚さ8.7mmとコンパクトな設計。ホワイトゴールド750製モデルにはブルーのアリゲーターベルト、ピンクゴールド750製モデルにはレディッシュブラウンのアリゲーターベルトが合わせられている。
一方の「トリプルスプリット」は、最長12時間までの中間タイム、比較タイム、積算タイムの計測を目的として開発され、フライバック機能も備えるスプリットセコンド クロノグラフ。2018年の発表以来、機械式クロノグラフの分野において唯一無二の存在であり続けているモデルだ。今回、プラチナ950製ケースにロディウムカラーのダイヤルとより深みのあるグレーのサブダイヤルを組み合わせた世界100本限定モデルが登場する。
同モデルは、グレーダイヤルのホワイトゴールド750製初代モデル(2018年)、ブルーダイヤルのピンクゴールド750製モデル(2021年)に続く3つめのエディションとなる。ラトラパント機能をミニッツカウンターとアワーカウンターにまで拡張したことで、1分から最長12時間までの計測が可能となっている。
自社製キャリバーL132.1には、3本のクロノグラフ針と3本のラトラパント針が、スタート、ストップ、キャッチアップ、ゼロリセットといった機能を果たすよう設計されたトリプル ラトラパント機構が搭載されている。合計567点のパーツで構成されたムーブメントは、サファイアクリスタルのケースバックから鑑賞できる。
ダイヤル面では、グレーのサブダイヤル、夜光塗料が塗布された時針と分針、青焼きのラトラパント針に、アワーカウンター、ミニッツカウンター、アップ/ダウン表示部に施された赤いアクセントが組み合わされている。ケースは直径43.2mm、厚さ15.6mm。プラチナ製のフォールディングバックルが備わったダークブラウンのアリゲーターベルトが合わせられている。
■製品情報
1815 アップ/ダウン(限定モデル)
メーカー:A.ランゲ&ゾーネ
ケース:ピンクゴールド750製/ホワイトゴールド750製の2モデル
ケースサイズ:直径37.5mm、厚さ8.7mm
ダイヤル:ブルー
パワーリザーブ:最大72時間
ベルト:ブルーのアリゲーターベルト(ホワイトゴールドモデル)/レディッシュブラウンのアリゲーターベルト(ピンクゴールドモデル)
数量:各モデル世界300本限定■製品情報
トリプルスプリット(限定モデル)
メーカー:A.ランゲ&ゾーネ
ケース:プラチナ950製
ケースサイズ:直径43.2mm、厚さ15.6mm
ダイヤル:ロディウムカラー、グレーのサブダイヤル
ムーブメント:自社製キャリバーL132.1(構成パーツ567点)
機能:トリプル ラトラパント機構、フライバック機能、最長12時間の中間タイム/比較タイム/積算タイム計測
ベルト:ダークブラウンのアリゲーターベルト(プラチナ製フォールディングバックル)
数量:世界100本限定


























