1940年代のパイロットウォッチに着想を得た『セネタ・クロノグラフ ナビゲーター』登場
グラスヒュッテ・オリジナルは、クロノグラフの新作『セネタ・クロノグラフ』および『セネタ・クロノグラフ ナビゲーター』を発表した。8月より、世界各国のグラスヒュッテ・オリジナル ブティックおよび正規販売店で発売される。
ドイツ ザクセン州の町、グラスヒュッテでは1940年代初頭に、同地初の現代的な腕時計クロノグラフ「UROFA キャリバー 59」が開発された歴史を持つ。今回の新作は、この伝統を受け継ぎつつ現代の時計愛好家に向けて仕上げられたモデルとなる。
『セネタ・クロノグラフ ナビゲーター』は、1940年代のパイロット向け時計から直接インスピレーションを得たモデルで、夜光素材によるアラビア数字を配したマットブラックの文字盤を備える。時針と分針にはスーパールミノバ®仕上げが、センターのクロノグラフ秒針、30分積算計、スモールセコンド針にはホワイトラッカー仕上げが施され、高いコントラストを生み出している。鏡面仕上げの「G」のロゴがあしらわれた大型リューズを備え、2時位置と4時位置にはクラシックなマッシュルーム型のプッシュボタンが配置される。インナーベゼルにはタキメータースケールを搭載し、平均速度の計測も可能となる。
一方の『セネタ・クロノグラフ』は、41mm径のステンレススティールケースを採用し、控えめなエレガンスをまとうモデル。19世紀後半から20世紀初頭にかけてグラスヒュッテで製造された歴史的な観測用時計へのオマージュとして設計されている。シルバーホワイトのグレイン仕上げの文字盤には、ブルーのコーティングが施されたソリッドゴールドのアプライドローマ数字と、ブルースティール針が配される。30分積算計とスモールセコンド表示は左右対称に配置され、6時位置にはブランドならではのパノラマデイトがホワイトゴールドのフレームで縁取られている。
両モデルとも、心臓部には自動巻きキャリバー「37-24」を搭載する。直径34.2mm、厚さ8mmのコンパクトな構造ながら、センターのクロノグラフ秒針、30分積算計、スモールセコンド表示、パノラマデイトを収める一体型クロノグラフムーブメントとして構想された。フライバック機能により、プッシュボタンを1回押すだけでクロノグラフを瞬時に停止、リセット、再スタートできる。
ムーブメントの振動数は毎時28,800振動、作動時間は最大70時間。シリコン製ヒゲゼンマイを採用し、磁界や温度変化への耐性を高めている。てん輪リムに配されたゴールドの調整ネジと、グラスヒュッテ・オリジナルを象徴するスワンネック緩急微調整システムとの組み合わせにより、高精度な調整が可能となる。
サファイアクリスタルケースバックからは、面取りされたエッジ、ポリッシュ仕上げのスティールパーツ、青焼きネジ、グラスヒュッテリブ仕上げを施した3/4プレートなど、伝統的なグラスヒュッテの時計製造の特徴を確認できる。21Kゴールドのスケルトンローターには、鏡面仕上げの「G」のロゴがあしらわれている。
ストラップは、ブラックまたはブルーのルイジアナ産アリゲーターレザー、サンドカラーのシンセティック、ステンレススティールブレスから選択可能。いずれも工具なしで交換できるクイックチェンジシステムを備える。今回初めてフォールディングバックルにもクイックチェンジシステムを採用し、異なるストラップ間で簡単に付け替えられるようにした。