手持ちから空撮まで1台で完結 HOVERAirの3軸ジンバル搭載カメラ『VERSA』発表
ZERO ZERO ROBOTICSは、ハンドヘルドジンバルカメラと自律飛行カメラを1台に融合した新カテゴリーのカメラ『HOVERAir VERSA』を発表した。
『HOVERAir VERSA』は、3軸メカニカルジンバルを搭載したハンドヘルドカメラとして日常の撮影や旅行、家族・ペットの撮影などに使用できるほか、フライトウィングを装着することで自律飛行による空撮も可能となる新カテゴリーのカメラだ。これまでスマートフォン、ジンバル、ドローンといった機材を撮影シーンに応じて使い分ける必要があった撮影体験を、1台に融合することを目指している。
フライトウィングはワンクリックで装着でき、電源を入れるだけで手持ちのジンバルカメラから自律飛行カメラへと切り替わる。手持ち時にはAIによる被写体追尾とオートフレーミングにより、撮影者や被写体を最適な構図に収める。フライトウィングを装着した際には、手のひらからの離着陸、自動追尾に加え、オービット、俯瞰撮影、ズームアウトなどの飛行モードに対応する。
AIを活用した新機能として、周囲の環境を認識してカメラの位置や構図を提案する「AI Composition」、空間をさまざまな角度から撮影し没入感のある3D空間として再構築する「3D Worlds」を搭載する。
画質面では、1/1.3インチの大型センサーを搭載し、17.5ストップのダイナミックレンジを実現。4K 60fps動画、10-bit HDR、H-Log記録、低照度性能の向上にも対応する。
Zero Zero Roboticsの創業者兼CEOであるMQ Wangは、「テクノロジーは障壁を生み出すのではなく、障壁を取り除くものであるべきだと私たちは考えています。だからこそ、私たちはこれまでで最も多彩なカメラシステムとなるVERSAを開発しました」とコメントしている。
日本では9月中旬より先行販売を開始する予定で、詳細は後日発表される。あわせて、9月4日から8日までドイツ・ベルリンで開催される「IFA Berlin 2026」に出展。展示会に先立ち、9月3日16時よりメディア向けの特別プレスイベントを開催し、VERSAが実際に飛行する様子を初公開する。
■MQ Wang(Zero Zero Robotics 創業者兼CEO)コメント
テクノロジーは障壁を生み出すのではなく、障壁を取り除くものであるべきだと私たちは考えています。だからこそ、私たちはこれまでで最も多彩なカメラシステムとなるVERSAを開発しました。デバイスを持ち替えたり、創造性を妥協したりすることなく、人生の瞬間をあらゆる視点から自由に記録できるようにするためです。機材について考える時間を減らし、本当に大切な瞬間を楽しむことに、より多くの時間を使ってほしいと考えています。