『今日好き』イチの才女に火がついたワケ 『卒業編』のモテ男は再会熱望の女子と対面し……『今日好き 夏休み編2026』4話

 7月27日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。夏休み編2026』(以下:今日好き)。現役高校生たちが3泊4日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

 以下より、8月17日公開の4話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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あやか、恋愛スイッチON! 彼女を“きゅん”とさせた、せいたろうのひと言とは?

 3日目でパリを離れ、ノルマンディー地方のビーチリゾート=トルヴィルに舞台を移動した一同。『今日好き』といえば、告白シーンに欠かせないのが砂浜と海だ。内陸であるパリにはビーチが存在しなかったため、メンバーがトルヴィル到着早々、海辺ではしゃぐシーンを観て、「これを視聴者に見せたかったんだな」という制作陣の想いを密かに受け取ったところである。

 ほかにも前回の3話終盤では、男子からのフライング告白解禁、告白時点で過半数のメンバーが旅を終了する、おまけに半年前の『卒業編2026』男子メンバーが思わぬ告白をしたり……と、たった数分間のうちに怒涛の新情報が次々と明らかに。我々の想像の上の上を見せてくれるワクワク感が、久しぶりに帰ってきてくれた。『今日好き』は視聴者を裏切らない。

 3泊4日の旅も後半戦に突入。今週は女子メンバーの“恋愛スイッチの入り方”をテーマに、目立った動きについて振り返っていきたい。

 それは、2日目のディナーでのこと。現状、カップル成立の可能性が最も高そうなせいたろう(江口惺大郎)×あやか(伊藤彩華)が、改めてそれぞれの想いを確かめ合う。せいたろうは「もう(あやか)ひとりでいいかな」、あやかは「離れたからこそ、“気持ちおっきいのかな”っていうのを感じた」と、お互いの存在が徐々に大切なものへと変わり始めていることを確信。あと必要なのは、明確な“好き”という気持ちだけ。ここで終われば、ただの気になる人止まりだ。

 ふたりの追う/追われるの関係性を見るに、あやか側の恋愛スイッチがONになれば、このまま順調に恋心を育めそう。彼女は、ここから「きゅん」があれば、いまの気持ちも変わると口にするのだが……。せいたろうが即座にとった行動は、あまりにシンプルなものだった。「なんか、もう、俺は……もう好き」。

 この告白に、あやかは「ふぇっ、本当に!?」「あっそうなの? なんだぁ〜」と、お淑やかに手で顔を隠しながら、次第にニヤニヤが込み上げてくる。そうだな、それが正しい恋愛スイッチの入れ方だったな。

 目の前の相手が恋愛感情を持って、自分を意識してくれている。この認識ひとつあるだけで、恋愛的な感覚やアンテナが研ぎ澄まされるようになり、何気ない行動ひとつにも、それこそあやかの言葉を借りれば「きゅん」とするようになってしまう。一つひとつの行動に、なにか意味を見出したくなってしまうし、ひとりでいるときにも、その人のことを考えるようになってしまう。もちろんこれは、相手に興味を抱いているからこそ。その点において、せいたろうはなんの心配もない。

 あやかの恋愛スイッチがガッツリ切り替わったいま、あとは難しく考えることなく、行動するのみ。こちらはわかりやすく、恋の進展が見られるペアだった。

 ちなみに、ふたりの会話を遠巻きに耳にしていた、まり(福住真里)。今週からは、スタジオの“スペシャル見届け人”として、彼女の叔母にあたるダレノガレ明美が収録に参加しているのだが、そうとは知らずにせいたろうへのプチ失恋を経験して「もう日本に帰って家族に会いたい」とこぼす。スタジオからは遠隔で「大丈夫、男なんて星の数ほどいるから」と強めのアドバイスを送られるものの、その思考法はさすがにABEMAの別番組『シャッフルアイランド』的すぎると、視聴者のみならず、井上裕介(NON STYLE)からもツッコミが入るのだった。

たまき、一筋縄ではない恋愛スイッチの在り処 「私、やっぱ追うのが好きだから」

 前述のトルヴィルへの移動時、メンバーは3時間ほど貸切バスに乗車。ここで恋愛スイッチONとなったのが、そら(宮﨑宇宙)に追われる(はずだった)たまき(今井環希)である。

 前回、そらと同じ『インチョン編』からの追加継続メンバーとしてサプライズ登場し、彼と仲睦まじい2ショットを見せてくれた……はずだったのに、そらとしてはいまいち手応えがなかった模様。一時はたまき確定だと思われた感情も、再びすみれとの間で揺れ動いているというのだ。

 これを聞いて、たまきがソロインタビューで思わぬひと言を発していた。「着火されました」。そらの考えが「スライムみたいに掴めなくなっちゃってて、掴めなくなってるのがうれしい。私、やっぱ追うのが好きだから、“追わせてくれるんだな”って思って、ちょっとうれしいです」と、彼の迷っている状態にむしろワクワクし、この状況を楽しんでいるくらいだという。

 追わない恋は、恋じゃない。たまきに言わせれば、そんなところだろうか。『今日好き』は決してハント番組ではないし、追われる恋の方が自尊心は絶対に満たされるはず。それでも、決して一筋縄ではいかないーーたまきの恋のスイッチの在り処が、そこなのだから仕方がないのだ。

 補足しておくと、たまきのこうしたツボは、そらの理解の範疇外。狙ってスイッチを押したわけでなく、あくまでナチュラルムーブである。が、前回の旅で成し得なかったたまきからの興味を盛大に引き、最後には追う/追われるの立場逆転現象まで生み出すこととなった。ひとつあるとすれば、すみれ → たまきの順番に出会ったことが大きかったといえるが、たまきの好意が薄いという勘違いが逆に、自身のカップル成立の可能性を高めることになるとは。恋とは本当に、勉強だけではうまく運べないものである。

けいすけ、ひなのと念願の再会 「ひなのちゃんに伝えたいことがあって呼びました」

 先週のオンエアから持ち越しになっていた、けいすけ(中村圭佑)の“ワガママ”企画。「本当にめちゃくちゃワガママですし、超ワガママっていうのはわかってるんですけど……」。あの言葉の先に続いたのはーー「もう一度、ひなのちゃんと旅をさせてください」。この半年間、誰もが抱えてきた想いが、もしかすると報われるのかもしれない!

「5回全部まとめて1億点満点ほしい」高3女子が涙ーーそれぞれが出した答えとは? 『今日好き 卒業編2026』最終話

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 後日、けいすけはビルの屋上で、“ひなぽん”ことひなの(瀬川陽菜乃)と再会。『卒業編2026』で、彼女と洋服好きな共通点で盛り上がったこともあり、この日はメガネ、襟付きシャツに大人なグレーのニットを合わせて、気合いが入りながらも、どこか余裕のある装いだ。

 一方、大きめのラフなTシャツに身を包んだひなのも、さすがのビジュアル。洋服はもちろん、彼をひと目見て「誰?」「えっ、待って! けいすけくん!?」「なんでなんでなんで?」と、思わずくるんと左回りし、片手で頭をぽんと押さえてしまう“ナチュラルあざと仕草”が、うれしさが先行し理解が追いついていないことを示すように思えた。

 「けいすけくん」と呼ぶあの声にも愛しさがこもっている(気がする)。気持ちが先走ってしまうが、ひなの自身ももしかして、けいすけのことをまだ好きなままでいてくれている……?

「今日呼んだのは、ひなのちゃんに伝えたいことがあって呼びました」。

 今週はここまで。それでも、ふたりが今年3月開催のイベント『青春祭2026』ぶりに、念願の再会を果たした。同じフレーム内にけいすけ×ひなのが並ぶ姿を、しっかりとこの目で確認することができた。それだけでも、大きな躍進。この事実があるだけで、向こう1週間は健やかに生きられる。どうだろう、想像した以上に騒がしい未来が待っていると、さすがに信じてしまってもいいものだろうか?

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