橋本環奈とチェ・ジョンヒョプの恋が、ついに動き出す? 待望の胸キュンシーンもあった『バカンスの法則』3週目(7~9話)振り返り
現在放送中のABEMAのオリジナルドラマ『バカンスの法則』。人生にほんの少し疲れた主人公が、そこで出会ったミステリアスな管理人と恋に落ちていく。ふたりの時間が、忘れかけていた大切なものをそっと呼び戻す"デトックス・ロマンス"作品となっている。
全18話のちょうど折り返しとなる3週目は、賑やかな新キャラの登場でコメディ色が増しつつ、緑と西上の関係も静かに動き出した。本稿では8月10日、12日、14日に放送された7〜9話を振り返る。
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7話:ハイスペ男子3人組が登場! 彼らが別荘に来た驚きの理由が明らかに
別荘で女子会をしていた星野緑(橋本環奈)、りんりん(山下美月)、紬(加納愛子/Aマッソ)の元に、「紺太(勝地涼)から招待された」というコタロー(ひゅうが/コムドット)、リュウセイ(ゆうた/コムドット)、ノリト(鈴々木響)が現れる。イケメンかつハイスペックな男性陣との突然の出会いに、女性陣は「恋愛リアリティーショーが開幕した」と大興奮。気分はすっかり、直前まで観ていた番組『ラストプリンセス』(『バチェラー』シリーズを想起させる恋愛リアリティーショー)の出演者だ。
早速、りんりんはコタローをツーショットに誘い、モテる女の“さしすせそ”をフル活用してトークを展開。負けじと紬もリュウセイに声をかけ、ワインを飲みながら二人きりの時間を過ごす。手相占いを名目にさりげないボディタッチもこなし、距離を縮めていく。必然的に残された緑とノリトが話すことになるが、起業家のノリトはビジネスについて得意げに語り出す。挙げ句の果てに、自身が運営する有料サブスクへの参加まで促し、緑はうんざり。
いい感じに見えたりんりんと紬も、男性陣の「悪い人ではないけれど薄っぺらい」という本性にがっかりしてしまう。実際にいそうな癖のある男性像がなんとも絶妙で、視聴者から「こういう人いるよね」という声が多数上がったに違いない。出会いがあったとしても、そううまくはいかない。それを痛感させられた緑・りんりん・紬の3人だった。
そしてラストは、紺太が男性たちに「若くしてFIREした億り人」(1億円以上の金融資産を築き、会社に縛られずに自由な生活を送っている)と誤認されていることが発覚する。
8話:BBQでハプニング発生! ついに緑と西上の恋が動き出す
どうやら「底値で売られていたカブ(ラディッシュ)を買い占めた」という会話を聞いて、紺太を投資家と勘違いしたコタロー、リュウセイ、ノリトの3人。「道の駅で紺太さんを一目見たときからわかってました、この人は只者じゃないって」とノリトに言われた紺太は、満更でもない様子。言われるがまま、3人のYouTubeチャンネル「伸び代三銃士」に成功者として出演することになる。
夕方からは西上(チェ・ジョンヒョプ)も含めた全員でBBQを開催するが、準備を手伝わない「伸び代三銃士」の3人に女性陣は終始イライラ。一方、暑さにも負けず肉を焼く紺太の姿に、りんりんが思わず見とれてしまう意外な場面も。
BBQ後半には、紺太がお金持ちではなく売れない役者であることが「伸び代三銃士」にもバレ、幻滅されてしまう。さらに、虫嫌いなコタローが火の近くで虫除けスプレーを噴射したことで、一気に炎が燃え上がる事故が発生。その瞬間、西上が緑を抱きしめるようにして守った。突然の出来事に緑が呆然としている間に、西上は去ってしまう。
普段は口数が少なく心境の読めない西上だからこそ、とっさに体が動いたこの一瞬に、言葉以上の優しさがにじむ。
一方、りんりんと紬の堪忍袋の緒が切れ、「もう帰れ!」「あんたら今日から空っぽボーイズって名乗りなさいよ!」と「伸び代三銃士」の3人を追い出したのだった。
夜、西上がBBQでの出来事を思い出していると、緑がお礼を言いにやってくる。話している途中で、西上は少し気まずそうに「失礼します」と去ってしまうが、緑が最後に「また明日!」と笑顔で手を振ると、一瞬だけ笑みを浮かべる。その小さな反応だけでも、今回の一件で緑と西上の関係に何かしらの意識が芽生えたことはほぼ確実だろう。二人の恋は、ここからゆっくりと動き出す。
9話:紺太に大チャンス到来! ドキュメンタリー番組の出演決定
ほぼ確実に受かるはずだった役者のオーディションに落ちてしまい、落ち込む紺太。いつもは元気いっぱいでふざけている紺太だが、オーディションで結果を出せなかったときはFUNKY MONKEY BΛBY'Sの曲を聴くのが通例らしい。
しばらく経っても元気を見せない紺太を緑やりんりんたちは心配するが、そんな折、紺太に人気ドキュメンタリー番組『ドキュメントmemoREAL』への出演オファーが届く。役者としては無名同然の紺太にオファーが来るなんて、と一同は信じがたい様子だったが、「空っぽボーイズ(伸び代三銃士が改名)」の動画に出演したことがきっかけで声がかかったのだという。
せっかくの大チャンスだというのに、紺太は「役者は私生活が見えない方がミステリアスでいい」とオファーを断ろうとする。その発言を聞いて緑は大激怒。「そんなこだわり100年早いわ! 知名度を上げて仕事をもらうことが大事でしょ!」と真っ当な正論を突きつけた。
妹からの叱咤が効いたのか、紺太はオファーを承諾し、早速番組ディレクターが別荘にやってくる。すっかりノリノリの紺太は、青いスーツでバッチリキメている。りんりんと紬はテレビ出演を期待してヘアメイクに力を入れ、紺太のマネジャーが別の現場で来られないため哲郎(桜田通)が急遽マネジャーを務めることになるなど、みんなやりたい放題だ。
「ディカプリオは僕と同じ目をしている、いつか彼を追い越す気でいる」と鼻高々に語る紺太の姿には思わず「何を言ってるんだ」とツッコミたくなるが、もはや清々しいまである。
時にハプニングが起こりつつもバカンスを楽しむ緑。9話では、買い物帰りの緑が両手に持っていた荷物を、西上が「持ちますよ」と代わりに持ってあげるシーンもあったが、2人の関係はどう発展していくのだろうか。そして「1カ月後に大型台風による土砂崩れで、住民全員が死亡する」という運命がどうなるのか――甘さと不穏さが同居する後半戦が、いよいよ幕を開ける。
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