“近くに専門病院がない”を解決へ 『ペットドクター』エキゾチックアニマル向け診療スタート
ペットのオンライン診療サービス『ペットドクター』を運営するノーススターが、うさぎ・ハムスター・鳥類・爬虫類などのエキゾチックアニマルを対象とした予約制オンライン診療を、7月9日より開始することを発表した。
同サービスは、エキゾチックアニマルに詳しい獣医師がビデオ通話で診察を行う完全予約制のオンライン診療。ペットドクターアプリまたはサービスサイトから予約することで、自宅から相談・受診が可能となる。対応動物はうさぎ・ハムスター・ハリネズミなどの小動物、鳥類、爬虫類で、魚類と霊長類は非対応となる。
サービス開始の背景には、エキゾチックアニマルを診察できる動物病院が全国的に限られており、専門病院が都市部に偏在している現状がある。地域によっては片道数時間かけて通院するケースもあり、移動そのものが体への負担となる動物も多い。またエキゾチックアニマルは体調変化が表に出にくく、受診の判断に迷う場面も多いことから、専門獣医師へ気軽に相談できる手段が求められていた。
2024年12月には農林水産省より「愛玩動物におけるオンライン診療の適切な実施に関する指針」が示されており、ノーススターは本指針に則った運用を行う。相談内容としては、食欲不振、くしゃみ・鼻水、目の腫れ、毛や針の脱落、吐き戻しや便の異常、皮膚トラブルなどを想定している。
利用の流れは、診察予約、事前問診の回答、ビデオ通話による診察、オンライン会計の4ステップ。症状や状態により対面受診が必要と判断される場合は、適切な動物病院への受診案内も行う。