“手練れ女子”たちが“おどおど男子”をリード! バックハグの胸キュンシーンも飛び出た『今日好き インチョン編』2話

 6月15日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。インチョン編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

 以下より、6月22日公開の2話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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るる、せいたろうへの反応はさながらアイドル? お澄ましペースが崩れる日は訪れるのか

 スタジオで“恋愛見届け人”を務める中川大輔によれば、今回の旅は『握手会編』。男子校に通うがゆえ、ここ数年間は女子との関わりが神秘的なまでに減っているせいたろう(江口惺大郎)&はるか(鳥井悠叶)を中心に、“おどおど男子”と“手練れ女子”のコントラストに目を焼かれそうな『今日好き』となっている。あまりに見どころが多いためか、前回の1話では最初の旅程にすら到達できず。2話にしてようやく、オーシャンビューレストランでのランチタイムが開幕することとなった。

 注目すべきは、このランチタイムでの時間の使い方。特に女子陣に該当したところだが、各々が徐々に本格的な形で恋の炎をめらつかせつつも、揃ってツーショットには移動せず。全員平等、“平場”で実力をぶつけ合ったわけである。

 そんななか、”やはりこの人は違う”と痛感させられた存在が、るる(小森瑠々)。隣に座るしゅん(片山駿)が料理を取り分けてくれるとなれば「取ってくれるの。素敵、ありがとう」と、男子の頑張りをすぐさま言語化。彼の第一印象で気になった相手に自身が入っていると聞くと、「あっ、入ってるでしょっ」と、まるで「知ってます」と言わんばかりの澄ました反応だ。

 そこから夕方になり、しゅんとの食べ歩きデートに繰り出した際も「たまに出る敬語禁止ね。そっちの方が仲よくなれるじゃん」と、とにかく場の空気を掴んでいく。しまいには「かわいいね」という必殺技のような一言を放たれても、「結構照れるね」とペースを崩さない。“お澄まし屋さん”ではないが、男子からの言葉を淡々と受け止めて返していくスピード感。コミュニケーションのテンポがとにかく速く、大人ですら参考にさせられそう(ちなみに、完全に空気にのまれているしゅんだが、彼については男子校メンバーでないと付け加えておく)。

 唯一、デート終盤に見えた突破口。記念写真のシャッターを切りながらの「かわいいね」で、彼女の表情がややニヤけるのを確認できた。それでも、アイドルさながらな対応の徹底ぶりというか、語弊を恐れずにいえば、“ガチ恋製造機”のように完成された言葉の数々。もはや、至高の領域に近い。果たして、るるの本心とは? というより、ここまでくると彼女のペースが崩れるところを見てみたい。しゅんなら、崩せるはず。いや、必ず崩してくれ。

ひまり、“青い花”を引き当てるも指名男子なし 「気になる人、この人以外いないかも」

 るるに限らず、今回参加している女子メンバーには、褒め言葉としていささか“強気”な側面が感じられる。そうした姿勢を今週の2話で特に象徴していたのが、ランチ終盤に開催された女子陣による“花くじ”での一幕だった。

 ここでは、1等に該当する赤い花を引いたゆうな(秋元優奈)が、せいたろうを指名してサンセットクルーズデートに向かうことが決定。次いで、2等にあたる青い花を引いたりら(岡本莉来)&ひまり(市川妃莉)が、同じく気になる相手を誘って前述の食べ歩きデートに向かうはず……だったのだが、りらがそら(宮崎宇宙)を選んだところで、ひまりは「誘いたい人がいないので、ふたりでもう一回やってほしいです」と、たまき(今井環希)とるるにパス。

 まさかの指名男子なしの理由は単純。彼女はこの直前に「気になる人、この人以外いないかも」と、前回の1話でのツーショットを経て、せいたろうを射止める覚悟を決めたから。今回の旅で、誰よりも早い決断である。結果、「曖昧な気持ちで誰かを誘うより(自分とは)違う人に頑張ってほしい」という彼女の想いを受けて、青い花を引き当てたのが、るる。先ほど紹介した「たまに出る敬語禁止ね。そっちの方が仲よくなれるじゃん」に始まるやり取りの裏に、実はこんなストーリーがあったのだ。

 さて、“自らの権利を使わない”という話で思い出されるのが、今年春に放送された『卒業編2026』参加メンバーのはる(谷本晴)。当時、彼は意中の相手との特別なデートを終えて、流れに乗る形で花くじで当たりを引き当てた。が、肝心の彼女がもう一人、また別の相手と悩んでいたがゆえ、フェアプレーの精神から、ふたりでの時間を過ごした後、答えを聞かせてほしいと申し出ることに。しかしながらこれは、今回とは別の種類の優しさだ。

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 というのも、ひまりの行動を見て頭に浮かんできたのは、どちらかというと約3年前の旅にあった、とあるシーンの方というか……。なんなら「誘いたい人がいないので、ふたりでもう一回やってほしい」という言葉なんて、そっくりそのまま聞いた覚えがある。

 強調しておきたいのは、これは“やさぐれ”や視野の狭さを示すものではない。初志貫徹。むしろ、権利を使わないこと=相手への最大のアピールとも言い換えられるし、これ以上に強い想いをぶつけられる瞬間に、残り2日間ではもう出会えないかもしれない。そんなことを思わされるなか、せいたろうはひとまず明日の朝、真っ先にひまりの気持ちを確認しましょう。

せいたろう×ゆうな、船上でバックハグ! 男子校メンバーが“不整脈”級の胸キュンを経験

 この人もまた、るると同様に“鉄壁”。女子小中高生に人気のYouTubeチャンネル『めるぷち』レギュラー生こと、ゆうな。現在はせいたろうを連れて、件のクルージングデートに繰り出している最中だ。

 おそらく、せいたろうは勘違いをしていたのだろう。彼女の名前を思わず「ゆう“か”」と間違えて顔色が曇らせるも、「いいよ」と動じることなく許してもらえることに。その後はすぐ楽しさを取り戻すように、クルーザーの先頭に立って、かの有名な『タイタニック』のポーズを取ってみたいと、またしてもゆうなの方からリードする手が優しく伸びてきた。

 それにしても、環境は人を変える、旅先では開放的な気持ちになるとはよく言ったもの。前回の1話で、ひまりへのラクロスレクチャーをしながら、彼女に指が触れないよう、手元を強張らせていたはずのせいたろう。その、せいたろうがだ。クルーザーの上で立ち上がる際、気づけばゆうなの手を自然と引くに留まらず、彼女が肌寒さを感じていると気づけば、自分の学ランを肩に羽織らせてくれるまでに急成長(しかも、ゆうなにとっての人生初学ラン)。そして『タイタニック』といえば……男子が後ろから女子を支える、ほぼバックハグ状態の構図。あのポーズを、夕陽に包まれながら披露している。夢?

 これはもう、胸キュンを超えてーー不整脈。彼はもう、男子高校生ながら、男子高校生にあらず。きっと、この放送を終えて学校でイジられまくっていることは想像に難くない。それと同時に、『タイタニック』のあのポーズといえば、“人生で一度は”と誰もが憧れるもの。そんな貴重なハードルを、高校生であっさりとクリアしてしまったのである。この先の人生、彼はどんなイベントでアガれることができるのだろうか。ひょっとすると、これ以上に胸を突き動かされる経験なんて、そうそうできないのでは……と考えていたところで、ゆうなが件の学ランを着たまま、みんなが待つ宿泊先に帰還。その姿は、ひまりの目にもしっかり入った。

 訂正。“アガれる”とはまた別の意味で、せいたろうは早ければこの直後、“不整脈級”のドキドキを味わうに違いない。前述したようなひまりの“気持ちの確認”なんて生温い。彼を待っているのはいわば、“謁見”だ。

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