PCの片隅でRPGをしながら小遣い稼ぎ? Steam同接40万人超えの『タスクバーヒーロー』が話題

 現在、リリースされたばかりのインディーゲームながら大きな注目を集めている作品がある。それが、韓国のNugem Studioが手がける『タスクバーヒーロー』というゲームだ。5月27日の配信開始直後からプレイヤー数を急速に伸ばし、Steamでは同時接続者数が40万人規模に達するなど、異例の盛り上がりを見せている。

 本作は、別の作業をしながら進行できる基本プレイ無料の放置型RPGである。プレイヤーはヒーローたちを編成し、自動で敵との戦闘や探索を行いながら、経験値や装備品を獲得してキャラクターを育成していく。強力な装備を手に入れ、新たなステージへ挑戦するという王道のハクスラ要素を備えており、ゲームの基本構造そのものは比較的シンプルだ。

 しかし『タスクバーヒーロー』最大の特徴は、その名の通り「タスクバー上で遊べる」ことにある。ゲーム画面がPC全体を占有しないため、仕事や動画視聴、あるいは別のゲームをプレイしながらでも冒険を続けられるのだ。さらに、一部のアイテムはSteamコミュニティマーケットを通じて売買することも可能であり、プレイヤー同士の経済活動がゲーム体験に組み込まれている点も大きな特徴。売買で手に入れたお金は現金として引き出すことはできないが、Steamウォレットとしてアイテム取引や他ゲームの購入に利用できる。

 配信界隈では「RIDDLEORDER」に所属するストリーマー・しんじさんが本作を取り上げており、初プレイ1時間以内で高レアなアイテムを複数手に入れている。たとえば、イモータル等級のハンティングボウは配信当時の取引価格で50円程度。他にも、同じレアリティのソウルストーンというアイテムを入手していたが、確認すると10円程度で取引されていた。コメント欄では「大した金額ではない」という意見もあったが、しんじさんは「1時間で、放置してるだけで時給60円。マジで高いと思うよ、冗談抜きで」と話している。その後は、本作のガチャ要素やハクスラ要素にハマった様子で、9時間以上の配信をしていた。

リアルマネーを稼げる人気爆発中のゲームが面白すぎたww

 『タスクバーヒーロー』は急激な人気拡大によって、Steamマーケットへの負荷増加や取引制限などの課題も浮上しているが、それだけ多くのユーザーを惹きつけている証拠でもある。「PC作業をしながらキャラクターや装備を育てる」という新しいゲーム体験は、多忙な現代のプレイヤーのニーズとも見事に合致しているだろう。今後のアップデートや開発元の動向はもちろん、現在プレイしている人気ストリーマーたちがどのように本作を楽しんでいくのかにも注目しておきたい。

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