ハイセンス、Amazon限定「新型テレビ」発表 高画質・高音質・高コスパを網羅した3ライン

 ハイセンスジャパンは、Amazon限定の新型テレビシリーズ『E80R』『E70R』『E50R』を発表した。Mini LED技術とAI映像エンジンを搭載し、「究極の映像体験」をテーマに掲げる同シリーズは、ユーザーの用途に応じて3つの価格帯を展開する。

Mini LED PRO×AI映像エンジン、最上位『E80R』が描く“究極のリアリティ”

 フラッグシップモデル『E80R』は、55〜85インチの大画面をラインナップし、ハイセンス独自の「Mini LED PROバックライト」技術を採用。極小LEDを精密に配置し、エリア単位で明暗を制御することで、従来の液晶テレビを凌駕するコントラストを実現した。AI映像エンジン「HI-VIEW AIエンジン PRO」がシーンごとに画質と音質を自動最適化し、常に最高の映像を再現する。

 また、「広色域量子ドット」技術により、緑や赤といった再現が難しい色彩をより鮮明に描写。低反射・広視野角パネルPROを採用し、明るいリビングでも映り込みを抑え、どの角度から見ても鮮やかさを保つ。

 サウンド面では、最大出力60Wの「2.1.2ch空間サラウンドシステム」を搭載し、Dolby Atmos対応。上向きスピーカーによる立体的な音響で、まるで映画館のような没入感を演出する。さらに144Hz VRRに対応し、FPSなどの高速ゲームにも最適化。フラッグシップの名にふさわしい、映像・音響・ゲーム性能を兼ね備えた一台だ。

万能型『E70R』はミドルレンジの新基準に

 『E70R』シリーズは、Mini LEDバックライトと「HI-VIEW AIエンジン PRO」を継承しつつ、コストパフォーマンスを追求したミドルクラスモデルだ。黒の沈み込みと色彩表現は上位モデルに迫るレベルで、映画・ドラマ・スポーツとあらゆるコンテンツを高品位に再生する。

 特筆すべきは「ゲームモードPRO」。4K/144p入力時に約0.83msという極めて低い遅延を実現しており、対戦ゲームなどでの操作レスポンスを大幅に改善。さらにサブウーファー付きの3スピーカー(最大出力40W)により、迫力のある低音とクリアなセリフを両立。Dolby Atmos対応で音響体験も充実している。

“初めての4Kテレビ”に最適な『E50R』

 エントリーモデルの『E50R』シリーズは、43〜75インチまでの幅広いサイズを展開。NetflixやAmazon Prime Videoなど主要配信サービスに対応し、リモコンから直接アクセス可能な「VIDAA OS」を搭載する。

 録画機能や「Anyviewホームサーバー」など、日本市場で求められる機能を網羅。さらにHDMI 2.1対応、低遅延ゲームモードやスマートフォンの「スクリーンシェア」機能も備え、リビングから寝室、子供部屋まで柔軟に使える。価格以上の完成度で、テレビ生活をアップデートするモデルとなっている。

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