ロボット技術者出身のエンジニア集団「LiberNovo（リベルノヴォ）」は、電動制御でユーザーの背中に自動フィットする次世代ワークチェア『LiberNovo Omni（リベルノヴォ オムニ）』を日本市場に初投入する。

　米国Kickstarterでの先行販売では予約総額13億円を突破し、“ワークチェア業界のダークホース”として注目を集めた。国内では応援購入サイト「Makuake」にて、10月14日11時から12月16日22時まで先行予約を実施中だ。

背中を読み取るチェア、“電動フィット機構”で座るたびに最適化

　『LiberNovo Omni』の特徴は、AI的な動きを見せる電動可変バックレストにある。8枚のフレキシブルパネルと14箇所のデュアルリンク構造、16個のポールジョイントを組み合わせた背面が、150人以上の脊椎データに基づいてしなやかに変形。

　一人ひとり異なる背骨のカーブを正確に再現し、まるでオーダーメイドのような座り心地を実現する。さらに、ヘッドレスト・バックレスト・シート・アームレストの4部位が電動連動し、姿勢の変化を検知して自動で追随。前傾で集中しているときも、休憩で体を預けたときも、サポートの位置がずれることなく全身を包み込むように支える。

電動ストレッチで“疲労をほぐす椅子”へ

　『LiberNovo Omni』には、長時間デスクワークの疲労を解放する「電動脊椎ストレッチモード」を搭載。S字カーブを保ちながら背骨をやさしく伸ばす動作で、短時間でもリフレッシュ効果を得られる。

　リクライニング角度は105°／120°／135°／160°の4段階に対応しており、作業・休息・仮眠など、時間帯や集中度に合わせた姿勢を柔軟に切り替えられる。

機能美と快適性を融合したデザイン

　カラーは「スペースグレー」と「ミッドナイトブラック」の2色を展開。座面はM（45cm）とL（48cm）の2サイズで、推奨身長はMが153〜175cm、Lが170〜190cmと幅広いユーザーに対応する。

　ネックサポートには親水性スポンジの低反発フォームを採用し、背面はマイクロリネン調ストレッチファブリックと体圧分散スポンジを積層。さらに、旅客機のシートにも使用される弾性素材を底層に備え、耐久性と柔軟性を両立している。

　本体重量は22kg、耐荷重は136kg。フレーム5年保証、電子部品2年保証が付帯する。なお、リアルサウンドテックでは、本製品のレビュー記事展開中だ。

◼︎製品仕様
・製品名：『LiberNovo Omni（リベルノヴォ オムニ）』
・カラー：スペースグレー／ミッドナイトブラック
・座面サイズ：M（45cm）／L（48cm）
・推奨身長：M＝153〜175cm／L＝170〜190cm
・外形寸法：M＝高さ112〜131cm・幅50〜67cm・奥行76.4cm／L＝高さ116〜135cm・幅50〜67cm・奥行79.4cm
・重量：各22kg
・耐荷重：136kg
・リクライニング角：105°／120°／135°／160°
・素材：ネック＝低反発フォーム／背面＝マイクロリネン調ストレッチ＋体圧分散スポンジ＋弾性材／座面＝多層クッション
・主な機能：電動可変バックレスト、4部位連動サポート、電動脊椎ストレッチモード
・保証：フレーム5年、電子部品2年
・原産国：中国
・一般販売予定価格：171,600円（税込）
・先行予約：Makuake（10月14日11:00〜12月16日22:00）
・Makuakeプロジェクトページ：https://www.makuake.com/project/libernovo_omni/