指先が“感じる”操作体験 ロジクール『MX MASTER 4』、ハードとソフトの両面から大幅進化

 株式会社ロジクールは、フラッグシップモデル「MXシリーズ」より、次世代ワイヤレスマウス『MX MASTER 4(MX2400シリーズ)』を2025年10月30日に発売する。価格はオープンで、ロジクールオンラインストア価格は税込21,890円。6年ぶりとなるフルモデルチェンジで、ハードとソフトの両面から大幅な進化を遂げている。

新機能「Actions Ring」で直感的な操作を実現

 親指部分に新たに搭載された「触覚フィードバック センスパネル」を押すと、画面上に8つのショートカットがリング状に表示される。カーソルを合わせるだけで即座に実行できる仕組みで、AIツール(ChatGPT/Gemini/Perplexityなど)へのアクセスも可能だ。

 専用ソフト「Logi Options+」を使えば、アプリごとに操作を割り当てたり、マクロ登録機能「Smart Actions」と連携したりできる。これにより、マウスの移動量を最大63%、作業時間を最大33%削減できるとされている。

初の触覚フィードバック搭載で、指先が“感じる”操作体験へ

 『MX MASTER 4』は、ロジクールのマウスとして初めて触覚フィードバックを搭載。動作やショートカット実行、通知に応じて親指部分が繊細に振動し、操作レスポンスを手で感じられる。振動の強さやタイミングはアプリごとに自由に設定でき、より直感的かつ没入感のある操作が可能となった。

 本体には、汚れや傷に強い高耐久素材を採用。左右クリック部には透明プレートを備え、日常使用でも美しさを長く維持できる。表面にはマイクロテクスチャー加工が施されており、心地よいグリップ感と上質な手触りを両立している。

接続安定性が2倍に向上や長時間駆動も

 付属のUSB-C対応「Logi Boltレシーバー」により、最大6台までの対応機器を1台のPCに接続可能。前作『MX MASTER 3/3S』比で2倍の接続安定性を実現し、FIPS準拠設計によりビジネス環境でも安心して使用できる。

 新設計のサムホイールは位置と角度を見直し、より自然で直感的な横スクロール操作を実現。縦スクロールには、シリーズの代名詞「MagSpeed電磁気スクロール」を引き続き搭載しており、1秒間に1,000行の超高速スクロールが可能。また、静音クリック、自然な傾斜角を備えた人間工学デザインにより、長時間作業でも疲れにくい。

 また、1分の急速充電で約3時間、フル充電で最長70日間使用できる高効率バッテリーを採用。グラファイトモデルでは本体素材の54%、ペイルグレーでは48%に再生プラスチックを使用し、サムホイールには低炭素アルミニウム、バッテリーには100%リサイクルコバルトを採用するなど、環境への配慮も徹底されている。

◼︎製品仕様
・製品名:ロジクール MX MASTER 4 ハイパフォーマンス ワイヤレスマウス
・型番:MX2400GR/MX2400PG/MX2400GRd
・カラー:グラファイト/ペイルグレー
・価格:オープン(直販価格 21,890円・税込)
・発売日:2025年10月30日(木)
・センサー方式:Darkfield(200〜8,000dpi)
・ボタン数:8(チルト機能含む)
・サイズ:88.2×128.2×50.8mm/重量150g
・接続:Bluetooth Low Energy/Logi Bolt USB-C
・電池寿命:最長70日(充電式)
・対応OS:Windows 11以降、macOS 13以降、Linux、ChromeOS、iPadOS 15以降、Android 12以降
・保証期間:2年(MX2400GR/PG)

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