市川團十郎、鞄の中身に視聴者「素敵です!」 20年前に母に買ってもらった思い出のアイテムも
歌舞伎役者の市川團十郎が6月28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。普段から持ち歩いている「私物」を紹介した。
今回の動画の冒頭には、長男である市川新之助(堀越勸玄)のナレーションも入っている。父である團十郎のこだわりやプライベートについて紹介をしていくようだ。
まずは鞄チェックから。稽古の台本をはじめ、風呂敷、本、水、ルイ・ヴィトンのキーケース、充電器、「20年ぐらい前に母に買ってもらった」というメモ帳、さらに歌舞伎役者ならではの「お清めの塩」も紹介された。舞台に上がる前にも使うのだという。
続いて取り出したのは漢方薬。風邪を引いたときや、その兆候があるときに服用するようだ。團十郎は「仕事柄なので」と、筋肉に疲労が溜まってきた際も漢方を飲んでいるという。また、今回の舞台では以前使用した台本を持ち歩いているようで、書き込みなども残っていると紹介し、團十郎は普段から「古い台本を使うことが多い」と明かした。
今回の動画に視聴者からも多くの反響が寄せられている。特に母から贈られたメモや過去の台本を大切に扱っていることに対して「素敵です」「素晴らしい」との声が多かったが、「5年前の化粧水を使っていて注意された」という“物持ちがよすぎる”エピソードが笑いを誘う。プロのこだわりと、飾らない人柄が共感を集めていた。