最終日を前に別行動ーー29歳モデル彼女はどう決断する?『さよならプロポーズ via スペイン』6話
結婚願望のない43歳の会社経営者・年上彼氏タカミツと、30歳を目前に結婚を意識する29歳のモデル兼システムエンジニアの彼女・タマミは「もしもお別れしたら」ということをテーマに話すことに。するとタマミは「1日目事実を確認して、2日目は引きこもって、3日目は新しい人を探しに行くと思う。1週間後には新しい彼氏を作っているかな」と話した。意外にもあっさりとしている答えにタカミツは「早いな」「1週間で彼氏なんてできるかな」とコメントした。しかし、タマミは「排水口からタカちゃんの髪の毛がなくなるのが寂しい」とも発言。独特の愛情表現をした。
その後、2人は「もし結婚したら、こういうこと守ってこうねっていうルールみたいな、お願い事をノートとか紙に書いて意見交換したい」とタマミが言い出したことをきっかけに別行動。それぞれが相手に望むことを考える時間をとった。
その際、タマミは2人の関係を心配する9歳年上の実兄・ゲンタさんにテレビ電話で現状を報告。この旅についてや2度の大喧嘩について相談すると、ゲンタさんは「究極の話、ちょっとどうしてもダメだったら結婚しないって選択肢もありだと思う」「もうちょっとよく考えたほうがいいと思うよ」とコメントした。
一方で、アパレル店員として勤務する26歳の年下彼氏・ケイゴと、アイブロウサロンを経営する29歳の彼女・ヤワラは、この夜に初めてヤワラから子どもについての話題を振る。ケイゴが将来子どもをほしいと思っていたことをこの旅で初めて知ったがゆえに「だいたいどのくらいのイメージ?」「3年以内とか、5年以内とか…」と具体的なことに話題を運んで行ったのだ。
さらにヤワラは「2人で子どもを授からないっていう道を選んで過ごす未来もあるのかなって…」と赤裸々に語った。生半可な気持ちではないから子どもを育てられないからこそ、2人は本音を語ったのであった。
実際、この時のことをヤワラは「子どもの話も結構 自分の中ではすごく気負いしちゃう」「彼が考えてくれてるのも知ったし ちょっと気持ちが軽くなった」と振り返り。ケイゴも「彼女の意見を聞けたことによって 向き合うっていうのが重要だなって感じた1日でした」と話した。
いよいよクライマックスを前に、お別れか結婚かを決断する2組。いったいどんな結末を迎えるのか、今後の展開に注目だ。
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