杏、フィンランド生活の“リアル”に驚き 日本と似た文化に視聴者「素敵です」

 女優やファッションモデルとして活躍する杏が、6月19日にYouTubeチャンネルを更新。フィンランドでの滞在生活で驚いたことを語った。

 杏は今年、日本×フィンランド共同製作ドラマ『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』の撮影で、フィンランドに3カ月滞在していた。子供たちや愛犬も連れてフィンランドに短期で引っ越した杏は、タンペレという都市で生活していたとのこと。

 タンペレにはフランス語の教育が受けられる学校があったため、子供たち3人は期間限定で編入していたという。動画内では、フィンランドの学校で驚いたことについて言及。給食時間が10時半からで、12時には学校が終わることにカルチャーショックを受けたようだ。「フランスはガッツリ4時くらいまで小1から学校があるので、かなり早いなという印象でした」と感想を話していた。

 フィンランドでは、道路がかなり綺麗なことにも驚いたという。特に公共の物は綺麗にしたい国民性らしく、杏は「たとえばお手洗いとか、本当にノーストレスで過ごすことができましたね」と語っていた。また、水道水の美味しさにもびっくりしたようで、水を買わずに過ごせたとエピソードを話している。

 フィンランド滞在時には、サウナで暖まったあと、凍った湖に入ることにもチャレンジしたとのこと。水温は4℃程度らしく、湖に入った感想について「あれは痛いんですよ」と話していた。しかし、痛みはあるものの達成感はあったようで、そのあとよく眠れることもメリットだったという。杏はサウナを滞在時の拠り所にしていたらしく、週2〜3回は入っていたようだ。

 他にも、フィンランドでは日本と同じく靴を脱ぐ文化が根付いていることやカラオケが流行っていることに驚いたと話している。帰る時には飽きるどころか寂しさを感じていたらしく「とにかく日本の人も来て居心地がいい場所だと思うので。また行ってみたいなと思いました」と語っていた。

 コメント欄では「杏ちゃんがそんなふうに感じるってフィンランドすてきな国なんだろーな」「フィンランドの話を聞けば聞くほど、いつか住みたいという思いが強くなります」「素敵です」などの反応が寄せられている。

 今回の話を聞いていると、フィンランドは衛生観念や細かい文化などが日本に似ていて、生活しやすい環境のようだ。杏は、過去の動画でフィンランド滞在時の様子をいくつか公開しており、世界に1つだけのムーミン美術館や幻想的なオーロラ鑑賞の様子を視聴者に届けている。フィンランドがどのような場所なのかより理解が深まるはずなので、気になる方はあわせてチェックしてみてはいかがだろうか。

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