旅先で喧嘩勃発…結婚を避ける彼にモデル彼女が反論『さよならプロポーズ via スペイン』3話

 結婚願望のない43歳の会社経営者・タカミツと、「結婚したい!」とアピールする29歳のモデル兼システムエンジニア・タマミは3日目にして、窮地を迎えていた。

 前回、タマミと2人で夕食を共にした帰りに「バルセロナにいる先輩に呼ばれて…」とタマミを帰して、1人で先輩の元へと向かってしまったタカミツ。しかし、結局先輩には会えずじまいで、タカミツはクラブを前にベンチで1人黄昏るという時間を過ごしていた。これについて、タカミツは「この旅のプレッシャーがすごい」「白黒つけるのが好きじゃない」「(結婚して)責任を持ちたくない」とコメント。これを聞いて、タマミは黙って話を聞いた後に「そういう中途半端な考えなら、いらないって感じかな」と反論。2人は喧嘩をしてしまったのだ。ここでの約10分間にも及ぶ喧嘩が「自分だったら」と見るに耐えないレベルでしんどい。結局2人は少し時間をおいた後で、お互いに「言いすぎた、ごめん」と謝罪しあい街へと行くのだが、それまでの時間はなんとも苦しいものがあった。

 さらに繰り出して行った先の街でたまたま結婚前の旅行に来たロンドンガールの集団に遭遇。ここでタマミが「彼が結婚したくないの」とタマミ。タカミツが「もうちょっと自由でいたいんだよね」と言うと、その集団から「そんな男やめなさい」「すぐに捨てなさい」と言われる始末。さらに「愛はあるのよね?」と聞かれ、タマミは「愛があるかももはやわからない」と回答。これにはタカミツ「愛はあるけど、結婚という形に縛られたくない」と付け加える。すると、その集団から「お互い愛し合っているなら結婚するべきよ」と厳しく叱責されていた。

 このことについて話す2人。しかしタカミツは「まあ、あと5日あるんだしさ、ご飯食べに行こう」とはぐらかす。タマミは不安そうな顔を浮かべた。

 一方、アパレル店員のケイゴと、アイブロウサロンを経営するヤワラのカップルの話題は、結婚における“条件”についてだった。

 というのもヤワラ、結婚がしたい、子どもが欲しいというケイゴの収入面がどうも気になっているよう。「子どもを育てる上には準備が必要で、お金もそうだし。仕事のビジョンは?」と質問。すると、ケイゴは「お金よりもやりがいを取る」「お金は生活していく上で大切ではあるけど、今の会社が好きだからここで戦力でありたい」と回答。

 スタジオメンバーのヒコロヒーからも「ちょっとそれは、安心するには足りないかな」とコメントしていた。実際、ケイゴは「そんなに貯金がない」のだという。さらにケイゴは「漠然と、お金もないけど結婚したいみたいな感じに聞こえてもおかしくない」と少し落ち込んだように話した。

 ただ、ケイゴはヤワラと愛について話したかったよう。「結婚の話なのにまた仕事の話?」と若干不満に思っているところもあるようだ。とにかく愛と結婚についてを求めるケイゴと、結婚するにあたって冷静な目線で条件や生活ぶりについても考えたいヤワラ。この溝がこれ以上大きくなってしまったら…と想像すると怖いものがある。果たして、2組は結婚に向かって歩んでいくのか、それともお別れを選んでしまうのか。今後の展開も見逃せない。

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