湯上がり姿の第31A部隊にドキリ&春風そよぐコラボ風呂で骨抜きに 『ヘブバン』×「豊島園 庭の湯」コラボイベントレポート

『ヘブバン』×「豊島園 庭の湯」コラボレポ

 ライトフライヤースタジオ×Keyが贈るドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』(以下、ヘブバン)が4月3日から4月30日まで、東京・練馬区の温泉施設「豊島園 庭の湯」(以下、庭の湯)とのコラボイベントを開催中だ。今回はそちらのメディア向け体験会に参加する機会を得たので、本稿にてレポートする。

 本コラボイベントでは、第31A部隊のカラーをイメージしたコラボ風呂「31Aの湯」をはじめ、茅森月歌ら第31A部隊のメンバーたちの描き下ろしイラストを使用した館内装飾や、メンバーたちにちなんだコラボフード&ドリンクが登場。またコラボ手ぬぐいがセットになった入館券や、サウナハットや温泉まんじゅうなど、温泉ならではのグッズも多数用意されている。

 「庭の湯」は、池袋駅から所要時間20分程度でアクセスできる好立地(西武池袋線・豊島園駅から徒歩3分)なうえに、天然温泉浴場、温水プールゾーン、サウナや岩盤浴、さらには日本庭園までもを備える広大な敷地面積が魅力の温泉施設。

 入館口ではさっそくミニキャラの第31A部隊メンバーたちがお出迎え。館内に足を踏み入れると、エントランスにはメンバーたちの等身大パネルがずらりと並び、フロント頭上のモニターでは『ヘブバン』関連の映像が流れていた。男湯・女湯の各入口にかかる暖簾も31A仕様だ。

コラボ入館券に付属する手ぬぐい(全4種・ランダム)。コラボ入館券の料金は、平日3,520円、土日祝は3,970円。18時以降は平日2,750円、土日祝は3,100円

 2階の売店コーナーでは、コラボ限定グッズが販売中。艶やかな浴衣姿の描き下ろしイラストをあしらった「等身大アクリルスタンド」(1,870円)や「B2サイズタペストリー」(3,300円)から、トレーディング形式の「ミニキャラアクリルスタンド」(880円)、「等身・ミニキャラ缶バッジ」(550円)・「クリアカード」(660円)、「ドッグタグ」(880円)など、思わず集めたくなる小物系も充実。

 そして、「銭湯鍵風木札キーホルダー」(880円)、「温泉まんじゅう(ステッカー1枚つき)」(1,430円)、「入浴剤2種セット(ポストカードつき)」(1,320円)、「ナービィのサウナハット」(2,750円)、「和泉ユキ名言湯呑」(2,200円)といった、これぞ温泉みやげといった風情のグッズも取り揃えられていた。

 グッズ売り場のすぐ奥に位置するお食事処「緑水亭」では、各種コラボメニューを提供。コラボメニュー1品につきランダムで1枚プレゼントされるコースターは、等身・ミニキャラ各6種×2に、木桶に収まるナービィのデザインをくわえた全13種となっている。

 温泉を心ゆくまで楽しむためにも、空腹での入浴は避けたいところ。「ネギトロ乗せマグロ丼」、「爽やかカボスと甘煮込み肉うどん」、「可憐のスパイスキーマカレー」のフード系3種は腹ごなしにもってこい。

 湯上がりには「ふわとろパンケーキ~ブルーベリーを添えて~」、「ぎぃやあぁぁ!苺づくしサンデー!」、「しっとりなめらか マンゴーとミルクの和紅茶ジェラート」といったスイーツ系にも心惹かれるところだ。

 茅森月歌ら6名をイメージしたカラーのゼリー入りサイダーや、限定デザインの瓶を持ち帰り可能な「第31A特選コーヒー牛乳」などのドリンクもお忘れなく。推しのメニューに統一するもよし、キャラどうしの絡みや、色合い・味わいを意識したマリアージュを探るもよしの豊富なラインナップがうれしい。

 2階のリラクゼーションエリア横の階段下から、あるいは屋外ジャグジー横からアクセスできる日本庭園も、まさに「庭の湯」のゆえんたる絶好の癒しスポットとなっているのでぜひ訪れておきたい。豊かな里山を思わせる木々のあいだを抜けていけば、大きな滝や鯉の泳ぐ池もあり、都会の喧騒を忘れさせてくれる。

 もちろん庭園各所には31Aメンバーたちの等身大パネルも。みな一様に湯上がり風の出で立ちなだけに、リラックスタイムを過ごすなかでばったり出会えてしまった感が味わえてたまらない。

 取材日は快晴で春らしい陽気だったこともあり、桜吹雪の中にたたずむ東城つかさや、木漏れ日に照らされる朝倉可憐の姿には思わずドキリとしてしまった。

 そんな庭園の一角で存在感を放っていたのが、今回のコラボの目玉とも言うべきコラボ風呂「31Aの湯」。お湯の色は鮮やかなワインレッドで、甘く上品なベリー系の香りが爽やかに漂い、心身の疲れを癒やしてくれる。

 円形の湯船は広々としており、湯温も体に負担のかかりづらい35℃前後となっているので、いつまでも浸かっていられそうだった。グループで訪れれば、ゆったりとした時の流れのなかで『ヘブバン』談義にも花が咲くこと請け合いだろう。

 「31Aの湯」が開催中の屋外ジャグジーは、男女別の更衣室または「温浴ゾーン」内で水着を着用のうえ、男女混合エリアの「バーデゾーン」を経由して屋外へ抜けた先にある。フロントでは500円で水着がレンタルできるので、「31Aの湯」を楽しみたい人は受け付け時に借りておこう。

 それと余談だが、本施設のサウナは屋外・屋内ともに広々していて息苦しさもなく、オートロウリュ完備で極上のひとときを過ごすことができた。男性用の屋内サウナエリアには深さ140cmの水風呂も用意されているので、サウナ好きの方は要チェックだ。

 何かとバタバタしがちな4月だからこそ、訪れるたびに疲れがとれる温泉施設とのコラボイベントは非常にありがたいところ。湯上がり美人な第31A部隊の面々が温かく迎えてくれる「庭の湯」に、ぜひ一度と言わず、幾度となく通い詰めてみてはいかがだろうか。

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