今期はFRUITS ZIPPERの楽曲起用も 10代から愛され続けるABEMA長寿恋リア『恋する♡週末ホームステイ』歴代楽曲たち

 番組を彩る楽曲も、恋ステを語る上で欠かせない。これまでも、RADWIMPS「桃源郷」、My Hair is Bad「瞳にめざめて」など有名アーティストの楽曲が主題歌や挿入歌として使用され、番組の淡い恋の世界観を完璧に表現してきた。番組が終わった後も、その世界に浸っていたくなるような楽曲ばかりだ。

 歴代の楽曲の中でも、大原櫻子の「大好き」と「泣きたいくらい」は多くの視聴者の心に残る楽曲となっている。透明感のある歌声とストレートに響く歌詞が恋ステの世界観にぴったりとマッチした大原の楽曲は、シーズン5から「キミを忘れないよ」「君になりたい」など計6曲が使用されており、「恋ステ=大原櫻子の楽曲」とイメージするZ世代は少なくない。

 また、Novelbrightの「また明日」も恋ステを彩った楽曲の一つだ。Novelbrightらしい美しいメロディーラインは甘酸っぱい恋ステの世界観にもぴったりとハマり、シーズン12以降、計4曲が使用されている。

 さらに、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの「MY PRAYER」も人気の高い楽曲で、LIVEやTHE FIRST TAKEでも歌われている。<この偶然はきっと運命だから><会えない時が恋を育み>といった恋ステらしい歌詞にも注目が集まった。

 そんな中で、今回『恋する♥週末ホームステイ 2025冬』のオープニング曲に選ばれたのがFRUITS ZIPPERの「好き、お願い」だ。嵐の「Love so sweet」をはじめ、乃木坂46や超ときめき♥宣伝部の楽曲を手がけたyouth caseが作曲を務め、キャッチーなメロディと恋する女の子の可愛らしい心情を描いた歌詞が絶妙にマッチした楽曲はSNSでも話題になっている。

 昨年リリースした「NEW KAWAII」が『第66回 輝く!日本レコード大賞』で優秀作品賞を受賞し、今年5月からは結成3周年公演の開催、1月からは3ヶ月連続配信リリースを行うなど躍進を遂げるFRUITS ZIPPER。理想の恋に夢見る女の子のピュアな気持ちを歌った淡いラブソングとあって、<今日も帰る前イメージ通り『一緒に』って言ってくれない><もしかしてちょっとだけこっちみたのがその合図?>といった歌詞から甘酸っぱい恋がありありと浮かんでくる。

 ちなみにABEMAではFRUITS ZIPPERの真中まな、松本かれんによる特別番組「FRUITS ZIPPERと恋ステ鑑賞会」も配信され、2人と一緒に高校生たちの恋愛の模様を楽しめる動画となっている。真中の「まつかれの初恋は?」という一言をきっかけに、番組内では初恋トークも展開。松本があるメンバーに「メロすぎる」と語ったり、真中が「ドキッとした」と打ち明けたりと、本番組でしか見ることのできない2人の恋愛トークはファン必見だ。

ファンのメロい瞬間とは?!FRUITS ZIPPERと恋ステ鑑賞会 1-2話をABEMA で配信中!

 3月4日には波乱の展開を迎える『恋する♥週末ホームステイ 2025冬』。“会えない期間”を経てより誰かを思うようになった高校生たちの恋はどこに向かうのか。恋ステにももうすぐ春の兆しが訪れそうだ。

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