『今日好き 冬休み編2024』5話ーー人気女子メンバーが“チア姿”披露「かわいいのを見せたくて…」

ABEMAの看板番組はやっぱり『今日好き』 運命の“花くじ”で最終日目前のグループ分け

 旅の3日目夕方にして、衝撃の事実が伝えられたーーここから先は、“花くじ”の結果でグループ行動。2組に別れた後、次に全員が集まるのは翌日。最終日の昼になるという。今回の旅こそ“花くじ”があまり姿を見せず、メンバーの実力勝負な展開が続いてきたはずだが、ここに来て、である。しかも1組だけが特別なナイトデートに行ける、などでなく、影響範囲は全員もれなく。あまりに唐突だし、あまりに間際だし、あまりに残酷すぎる。

 これについて、スタジオで“恋愛見届け人”を務める井上裕介(NON STYLE)が「やっぱABEMAの看板番組、“今日好き”おもろいな!」とバカデカボイスで大興奮していたが、本当にそう。『今日好き』って面白すぎる。それでは、“運命”のグループ分け。結果は次の通りとなった。

<九份でフリータイム>

らいと(奥村頼斗)、こう(三富昂)、まのあ(河野真ノ彩)、はるな(村谷はるな)、かずな(栗原一菜)、りのん(多田梨音)

<台北最大のナイトマーケットでフリータイム>

くめはる(久米陽斗)、らいち(甲斐虎壱)、たくや(林田拓也)、みづき(秋山みづき)、まほこ(瀬乃真帆子)

 あくまで恋の矢印の抜粋となるが、気になる相手と一緒になれたのは、こう、らいち、まほこ、みづき、まのあ。反対に離れ離れとなってしまったのが、たくや、はるな、りのん、くめはる、かずな。特にたくやは、はるなとも、りのんとも別れての島流し状態。この後、心ここに在らずな状態でナイトマーケットでの輪投げゲームに勤しむ背中が悲しすぎた。

まほこ、くめはるに“アシスト”を送るもーー「でもそれでいいの? もう3日目の夜だよ」

 まずは、“ナイトマーケット組”の方から動きを見ていこう。注目したいのは、くめはる×まほこ。レトロなパチンコゲームを横並びで楽しみながらも、くめはるは自身の気持ちを整理できず俯きがちに。これまで通り、ありきたりな話をしてこの時間を終えようと提案するが、まほこは「でもそれでいいの? もう3日目の夜だよ」「ちゃんと言葉にしないと伝わらないじゃん?」と投げかける。まほこは本当にヒントをくれる人だ。その言葉をまっすぐに伝えられる勇気も素晴らしい。

 なにより、くめはる自身も過去の『今日好き』を絶対に視聴しているし、先輩メンバーから学びを得ているはず。それなのに本心を伝えることはできず。まほこのリードによって、パチンコゲームの方へと再び視線を戻されてしまった。

 おそらく、これが運命の分かれ道。まほこはもう、くめはるの方を向くことはない。らいちを選ぶのか、選ばないのか。その一点になったと思う。あまりにエゴで最悪すぎる考え方でしかないが、くめはるが次回以降の旅に参加するなら、同じ“オーディション組”のみづきと再会して、改めて深く話し合ってほしい。そんな未来に少しだけ期待を寄せてしまい、勝手な自責の念に駆られる2ショットだった。

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