コムドットやまと「人生で1番緊張した」 2万人を動員した初単独イベントをレポート

 後半の部では「ライブステージ」が開催された。トップバッターで登場した悠馬が「"オテヲハイシャク"」で盛り上げた。そしてさすがの安定感で2曲目「クラゲ」を披露。1日目はゲストでアーティストの松本千夏とコラボをしたようだが、2日目はしっかりとソロで歌い上げた。

 悠馬は「自分の夢を絶対見つけてください」と会場に呼びかけ、AMUGIRIにバトンタッチ。登場したAMUGIRIは「ガチな陽気な相棒」と、ステージにやまとを紹介した。やまとは「7年活動してきましたが、応援してくれたのと同じくらい批判されてきました」といままでの活動を振り返り、AMUGIRIと一緒に「ラブレター」を歌い上げた。そしてAMUGIRIは「みんなの声を聞きたいから」とイヤモニを外し、楽曲を披露。これまでの想いを歌にぶつけた2人の姿を見せつけた。

 意外にもやまとは「人生で1番緊張した」と明かし、アーティストとしても活動をスタートしたAMUGIRIを「心からリスペクトしました」と讃えた。そして2人は今年「友達20周年」になるようで、2人にとっても記念になるステージとなった。

 2曲目は地元への想いを込めて作ったという新曲「カラフル」を披露。歌詞にも登場したという友人・かなたがステージに登壇した。AMUGIRIはかなたの名前を「無許可で歌詞に入れた」と明かし、PVにも出演してもらったと制作の裏側を語った。この登場にはメンバーも「かなたいんじゃん!」「死ぬほどよかった」と笑顔を見せ、ここでしか実現することのできない景色を見せてくれた。

 さらに同じく地元の友達である木内とかずえいも登場。2人の登場は急遽決まったようで、「すごい状況」「最高の思い出ができたわ」とメンバーも嬉しさを隠せないようだ。挨拶や一発ギャグで盛り上げ、地元の温かいつながりを感じるステージとなった。

 最後はトロッコで会場を回ることに。やまとは今回のイベントについて、「ファンの方と一緒に楽しむをコンセプトに作った」「CDFとはまったく味の違うイベントを考えた」「ここから地方にも足を運びたい。いつかみんなの地元にも行こうと思います。みんなの近くに行くので待っててください」と、今後も各地でイベントを開催したいという想いを伝えた。

 アンコールではステージ上にこたつを用意し、鍋を楽しむことに。お馴染みのスタッフも登場し、ますますアットホームな雰囲気を見せた。鍋をつつきながら「なんで俺キノコだけやねん!」「今日の鍋美味しかったわ」と家のようなまったりさを見せた。そしていよいよ終幕。最後にメンバーはファンに向けメッセージを伝えた。

 ひゅうが「最高に楽しかったです。360度囲まれているという雰囲気が好きで、楽しくてコミュニケーションがとれてる感じがしました。また来てくれたら嬉しいです!」

 あむぎり「2日間一瞬で終わっちゃいました。いい意味で何も気にしなくていい感じがよくて。コムドットらしい空気だなと思いました。今年も残り1か月よろしくお願いします」

 ゆうた「今年はいっぱいみんなに会う機会があったんですけど、次はイベントで全国のみんなに会いに行きたいと思いました。絶対に来年もYouTubeを盛り上げていきます」

 ゆうま「みんなの一体感を感じられるステージでした。この一体感があれば、僕たちはどこまでも進んでいけると思います。これからも精一杯頑張っていきます。応援よろしくお願いいたします」

 やまと「2デイズは初めてで不安だったんですけど、みんなの前に出てくると疲れとか吹っ飛んじゃうよね。みんなの顔を見るとパワーがみなぎってきます。みんなと会う機会が大好きなので、今度はみんなの地元に足を運ぶ素敵な男たちになって、迎えにいきたいと思います」

 終始アットホームな雰囲気で幕を閉じた今回の単独イベント。ひゅうがは帰り際「楽しかったな〜」と漏らし、まるで友達と遊んだあとのような温かさを残し、幕を閉じた。

 イベント終了後、コムドットは本イベントについてこう振り返った。

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