“ハーレム”状態=成立ではない? 過去シーズンのデータから考える『シャッフルアイランド』の必勝法

『シャッフルアイランド』の必勝法を考える

『シャッフルアイランド』必勝法は? 改めて感じる“残り時間じゅんぽ”作戦の異例ぶり

 ここまでの考察を踏まえて『シャッフルアイランド』必勝法を考えると、こうなる。
・可能な限り、2つの島を多く移動した方がいい。シャッフルの運命に、翻弄されろ。
・運命の相手には、遅くとも3日目までには巡り合っておきたい。なるべく早めにだ。
・とはいえ、最終日間近に運命の相手を見つけても、状況は覆せる。諦めるな。

 ちゃぶ台をひっくり返すようだが、一人あたりの平均シャッフル回数やその波に飲まれるタイミングの観点から、『シャッフルアイランド』の明確な必勝法を導くには至らなかった。上記3つの鉄則は、“強いて言えば”という具合でのものである。実際のところ、通称・“残り時間じゅんぽ”作戦で、“じゅんぽ”ことじゅんやに大胆なキスのアプローチを仕掛け、彼の心を見事に振り向かせたちぴたん(nutsモデル)がいたように、挫けぬ気合いとギャルマインドがあればどうにかなりそうなのだから(前述した『Season5』においてギリギリの5日目に巡り合った2名とはまさに、じゅんや&ちぴたんのことである)。

 それにしても、頭で考察しても、運命の相手と結ばれる可能性が多少しか上がらないシステムになっているとは! 定量的・定性的ではない人の心が絡むため、数字で太刀打ちできない領域こそあるとはいえど……『シャッフルアイランド』よ、なんとも侮りがたし。本当によくできた番組だ。

 では、気になる相手へのアプローチ方法などに、また別の必勝法は見出せるのか? 筆者の独断と偏見だが『シャッフルアイランド』において時間の短さを埋めるのは、手繋ぎ、ハグ、キスの三種の神器しかないと考えている。が、もしかしたらそれ以外の方法もあるかも? そのヒントはおそらく、以前に執筆した下記コラムにおける、中町綾&とうあのコメントやツッコミが参考になりそうだが、本稿では文字数の関係上、記事紹介のみに留めておきたい(参考:“同時多発キス”の勃発は前シーズン超え! 中町綾&とうあの“的確コメント”で振り返る『シャッフルアイランド Season5』)。

 やはり『シャッフルアイランド』に出演する以外に、その必勝法に大きく近づく方法は存在しないのか? そうなるとやはり……出たい。実際にシャッフルされてみたい。なにより最高のバカンスで、最高の恋を見つけてみたい。恋リア大好きでたまらない、筆者の無謀な挑戦は続く!!!

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