菊池風磨「一回説明してくれ!」メンバーの脱落に取り乱す場面も『キミとオオカミくんには騙されない』5話

 前回のラストでは、先着2名まで2人きりでデートに行けることが告知された。話し合いの結果、それぞれのチームから1人ずつ選ぶことになり、「デートして気持ちを確かめたい」相手がいるまほ(堀口真帆)がタケ(吉田剛明活)を、あんころ(山本杏)がそう(植村颯太)を選んだ。

 まずは、あんころとそうのデートから。あんころはこの日のデートに、「本当にそうたくんは気になる、いろいろ」「今日は自分の中で重要」と期待を寄せていた。2人は、デックス東京ビーチ内にある台場一丁目商店街を訪れ、レトロゲームなどを楽しんだ後、お化け屋敷へ向かう。

 なかに入った途端、あんころは「やだ! 本当に無理」と目をつぶり、そうに抱きついた。お化け屋敷が苦手な様子のあんころは、絶叫しまくり、そうと抱き合いながら進むことになった。そんなあんころに、そうも思わず「可愛い」とニヤけが止まらない。

 普段は天然炸裂なそうだが、この日は違った。「ちゃんとあんちゃんのこと好きやし」と自分の気持ちをストレートに伝え、ぬいぐるみと花束のサプライズも用意していた。あんころにも心が伝わった様子で、2人の間にはいい雰囲気が生まれた。

 しかし、仲睦まじくアトリエに帰ってくる2人を見て複雑そうな表情を浮かべるメンバーが。あんころに一途に想いを寄せるガクティー(田中学人)だ。しかも彼は、その日に同じくあんころに花束を渡そうとしていた。

 あんころは正直に、ガクティーに「(自分の)気持ちがわからない」ことを打ち明けた。しかし、ガクティーは「信じて待つというよりかは頑張るしかないな」「大好きです」とまっすぐにあんころを奪い返す宣言をした。

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